計画通り side ??? ページ32
目の前には、藤池A。
回りには強そうな大男三人と、
副隊長の葉山小太郎と幹部の根武谷永吉。
青峰様と黒子様は、委員会で少しの間はAがどうなろうが気付かない。
桜井良は、もう一つの青峰大輝親衛隊と揉めているだろう。
『相談?』
『えぇ。指定した日に一時的にで良いから、桜井良及び、彼に従う親衛隊を足止めっていうか、揉めて欲しいのよ…。
『何でだよ。俺はアイツの顔なんか…。』
凄く嫌そうな顔をする彼に、
『その間、藤池Aをらちっちゃおうと思って…。』
思いっきり、悪そうな笑みを浮かべながら、
『そして……、制裁しようと思うの。』
後ろで、小太郎と永吉が息を飲んだのが分かった。
多分、青峰様の親衛隊と思われる二人は、
『本気かよ……。』
『本当にやってくれるのか??』
『えぇ。必ず。』
こうして今日を迎えたわけである。
A「……、ん?」
藤池Aが目を覚ました。
念の為に、口はガムテープで塞ぎ、腕、足は縄で縛ってある。
藤池Aの目が、実渕を捕らえる。
A「んっ!んっ、んっ!!!」
ガムテープのせいで『ん』しか聞こえない。
これでは、制裁中の声も聞こえないではないか。
泣き叫んで、許しを乞う声が。
実渕は、口のガムテープは外した。
実渕「なに?」
A「何するつもりだっ!」
取った瞬間、睨みながら叫ばれた。
耳がイタイ…。
実渕「うっさいわねっ!」
実渕は思いっきりAの頬を叩いた。
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みずき - 本当に面白いです!ヾ(≧∪≦*)ノ〃ほかの作品も、拝見させてもらいますね! (2014年7月13日 22時) (レス) id: ce44c37966 (このIDを非表示/違反報告)
みちる(プロフ) - 優さん» ありがとうございますっ! (2013年10月5日 19時) (レス) id: 2a0b6edf0e (このIDを非表示/違反報告)
優(プロフ) - みちるさん» 続編みやしたよ!! (昼に) (2013年10月5日 19時) (レス) id: a92b0090bb (このIDを非表示/違反報告)
みちる(プロフ) - 優さん» 光の速さとか速すぎですww ありがとうございますっ! (2013年10月5日 18時) (レス) id: 2a0b6edf0e (このIDを非表示/違反報告)
優(プロフ) - みちるさん» まじっすか!!! 作成したら光の速さで見に行きますね^^←ぇ (2013年10月5日 13時) (レス) id: a92b0090bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みちる | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/michiru0501/
作成日時:2013年9月23日 23時