【黒子のバスケ】全寮制男子校に幼馴染み探しに来た俺…。【男主】

新たな親衛隊 ページ27

翌朝

桜井「おっ、おはようございますっ！」

A「おっ、おはよう…。」
青峰「よう、良。」
黒子「おはようございます。」


俺、大輝、テツヤが教室に入ると、桜井くんに挨拶をされた。


一瞬、大輝に挨拶したのかと思ったんだけど、思いっきり目があったんだよね…。


因みに大輝には、征十郎の部屋を出た後電話で親衛隊に言ったことを撤回するよう言っておいた。
お前の為だとか言っていたが、俺が撤回しないと嫌いになると言ったら撤回してくれた。


A「どうしたの？」

思わず問い掛ける。


桜井「いや、あの……。

昨日はすいませんっ！」

A「へ？何が？？」

よく謝ると思ったが、今のは何に対して？？


桜井「親衛隊全員の了解は得られなかったんですが…。

Aくんをお守りする件ですっ！
昨日の件を話して…。
昨日、Aくんが僕達のことを考えて頭まで下げてくれて…。
そっ、その話を昨日、青峰くんの親衛隊全員にしたんです…。

そっ、そしたら、Aくんと青峰くんを守りたいって言う、メンバーも現れて…。

その…、僕もその一人なんですけど…。

ぼっ、僕達にAくんを守らせてくださいっ！」


俺は思いっきり桜井くんに頭を下げられた。


回りを見ると、なんだなんだとこっちを見てくる野次馬。
俺同様、驚いてるテツヤ。

そして、

多分知っていたんだろう、余裕の大輝。


A「ほんとに良いの？
嫌なr 桜井「やっ、やらせてくださいっ！


本当に俺を、というより俺達を守りたいらしい…。

何か断るのも、ここまで来ると申し訳無くて、


A「じゃあ、よろしくお願いしますっ！」

桜井「はっ、はいっ！」

嬉しそうな桜井くん。




その日のうちに、

『青峰様と藤池様を見守る隊』

が創られ、大輝の親衛隊は２つに別れた。


黒子「何か、青峰くんとAくんが付き合ってるみたいですね。」

A「俺も思った…。」


その点は桜井くんに抗議しておこう。

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ラッキーカラー

あずきいろ

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