今吉先輩 ページ21
今吉「どうしたん?」
桜井「青峰くんのことで…。」
今吉「やっぱりな〜。」
抱かれたいランキング5位の先輩と抱きたいランキング3位の僕…。
本当なら凄い注目を浴びる僕達だが、不躾な視線を送ってくる人は殆どいない。
まぁ、熱い視線はあるけど…。
理由は、僕達の仲が良く、たまにこうして食事をすることもあるからである。
今吉「例の転校生?」
桜井「はい……。
青峰くん…、僕達親衛隊に自分が見れない間、Aくんを守れって…。」
今吉「はぁ?アホなあいつらしい、人のことを何も考えてない発言やなぁ〜。」
桜井「しかも、身体の関係も終わりにしたいと…。」
今吉「あらま〜。桜井、それ…。
わしが青峰に言おか?そんなん無理やろうって…。」
桜井「良いです。」
そんなこと言って、僕達のことをわかってくれる人じゃないし。
今吉「でも、桜井、素直にあいつの言うこと聞くつもりなんか?」
桜井「はい……。」
仕方ないから…。
今吉「う〜ん…。
桜井は、その転校生、藤池Aのことどう思っとんの?」
桜井「嫌いです。」
即答。
今吉先輩が苦笑いを浮かべる。
今吉「そんなんで、守れんやろ。」
桜井「そうかもしれません。」
今吉先輩は何か考えると、
今吉「とりあえず、Aくんと話してみて、どんな子か確かめてみたら?
桜井やって、気になるやろ?あの青峰が惚れた奴。」
桜井「僕、どんな人でも好きになれる自信ないです…。」
今吉「まぁまあ、話してみぃな。
来たし。」
今吉先輩の言う方を見る。
キリッ
と胸が痛んだ。
桜井(あんな顔、初めて見た…。)
凄く優しそうな青峰くんの顔…。
そして、その目線の先___
青峰くんの惚れた、藤池A…。
話すだけ話してみようかな、
そう思った。
side 桜井終了
視線→←なんなんですかっ!ってすいませんっ! side 桜井
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みずき - 本当に面白いです!ヾ(≧∪≦*)ノ〃ほかの作品も、拝見させてもらいますね! (2014年7月13日 22時) (レス) id: ce44c37966 (このIDを非表示/違反報告)
みちる(プロフ) - 優さん» ありがとうございますっ! (2013年10月5日 19時) (レス) id: 2a0b6edf0e (このIDを非表示/違反報告)
優(プロフ) - みちるさん» 続編みやしたよ!! (昼に) (2013年10月5日 19時) (レス) id: a92b0090bb (このIDを非表示/違反報告)
みちる(プロフ) - 優さん» 光の速さとか速すぎですww ありがとうございますっ! (2013年10月5日 18時) (レス) id: 2a0b6edf0e (このIDを非表示/違反報告)
優(プロフ) - みちるさん» まじっすか!!! 作成したら光の速さで見に行きますね^^←ぇ (2013年10月5日 13時) (レス) id: a92b0090bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みちる | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/michiru0501/
作成日時:2013年9月23日 23時