後悔 ページ12
後悔…。
そう、今の俺には後悔という言葉以外何もない…。
青峰「A〜。お前、昔はあんな細くてマジで女みてーだったのに。」
A「気持ちわりー。離せ。」
大輝は俺の叫び声に気付いた瞬間、俺に抱きついてきやがった…。
A(昔はこんな奴じゃなかったのに…。)
唖然とする、生徒会含め一同。
テツヤでさえ、固まっちゃってるよ…。
青峰「わりぃ、わりぃ。」
やっと離してくれた大輝。
A「男同士なのに、ハグはね…。」
青峰「いや、あまりにも久し振りだったからよぉ〜。小6の時に別れた振り?」
A「そうそう、僕と大輝が泣きながら親に離れたくないってぐずった時ぶり。」
思わず、俺も大輝も笑みがもれる。
ザワザワ
忘れていた。
やっと、我に返ったのかヒソヒソと俺と大輝の会話を聞きながら、なんだなんだと騒ぎだすギャラリー。
まぁ、今はそんなのいいけど。
A「大輝、風紀委員長なんだ?」
青峰「おう。」
A「お前が一番校内の風紀を乱してそうだけどな。」
意地悪そうに笑いながら聞くと、
青峰「まぁな。でも、この学校は真面目だから委員長とか出来るわけじゃねーし。」
A「知ってるよ。大輝も入ってんだ〜。
意外……。」
このガングロ、バスケ馬鹿がね〜。
青峰「失礼な奴だな。俺、これでも抱かれたいランキング2位だし。親衛隊だってあるんだぜ?」
A「そんなドヤ顔で言われても俺、そんなの興味ねーし。
って、うん?
大輝、今親衛隊あるって言った?」
青峰「おう。」
A「穏健派だよね…?」
青峰「いや、俺のとこの親衛隊は過激派なことで有名だけど。」
ガチかっ!!!
俺は心の中で叫んだ。
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みずき - 本当に面白いです!ヾ(≧∪≦*)ノ〃ほかの作品も、拝見させてもらいますね! (2014年7月13日 22時) (レス) id: ce44c37966 (このIDを非表示/違反報告)
みちる(プロフ) - 優さん» ありがとうございますっ! (2013年10月5日 19時) (レス) id: 2a0b6edf0e (このIDを非表示/違反報告)
優(プロフ) - みちるさん» 続編みやしたよ!! (昼に) (2013年10月5日 19時) (レス) id: a92b0090bb (このIDを非表示/違反報告)
みちる(プロフ) - 優さん» 光の速さとか速すぎですww ありがとうございますっ! (2013年10月5日 18時) (レス) id: 2a0b6edf0e (このIDを非表示/違反報告)
優(プロフ) - みちるさん» まじっすか!!! 作成したら光の速さで見に行きますね^^←ぇ (2013年10月5日 13時) (レス) id: a92b0090bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みちる | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/michiru0501/
作成日時:2013年9月23日 23時