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きょとん、としながら聞き返した。
「私、に?」
「あぁ。明日、一軍が遠征するのは、知っているな?」
「うん。公欠何だっけ」
明日、一軍は奈良迄行くのだ。其れも、公欠で。羨ましいけれど、休むと授業に追い付かなく成りそうで複雑な気持ちに陥った。
「あぁ、そうだ。だが不幸な事に、丁度明日友人が訪ねて来る」
「赤司君の友人?」
「お前も知っている筈だ。
________緑間真太郎の名を」
「緑間君っ!?」
思いがけ無い名前に、声が上擦る。
勿論、存じている。
「緑間君が、京都に来るの?」
「修学旅行らしい」
「あ、定番だもんね」
そっか、京都に来るのか。
良き事かな良き事かな!
「其処で、南には真太郎の相手をして貰う」
「……………………えっ」
沈黙、静寂、たっぷり五秒。
「……………………お話?」
「……幾ら僕でも、南に練習の相手を頼まないよ」
「案内、では無く?」
「あぁ。話してくれるだけで良い」
ちょ、ちょっと待って下さい。
お茶をぐっと飲んで深呼吸。
「……………………何を?」
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nome(プロフ) - 律。さん» コメントありがとうございました!赤司君と絡むのが遅くてすみませんm(_ _)m頑張ります。 (2015年6月16日 20時) (レス) id: 6a7654f1e9 (このIDを非表示/違反報告)
律。 - はじめまして。赤司君とこれからどう関わっていくのか楽しみです。更新無理せず頑張ってください!! (2015年6月14日 17時) (レス) id: f3d528ae0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:nome | 作成日時:2015年3月31日 20時