prologue ページ1
人の心は、誰にも分からない。
だからこそ、知りたいと願う。
分かり合いたい何て思わない。理解出来るとも自負しない。
唯、知りたいだけなのだ。
相手が口を開いてくれた時。
私を信頼して全てを吐き出してくれた時。
言葉じゃなくても良い。
接する態度が柔和になった時。
無意識の内に甘えて来た時。
心が、開いた時。
嬉しかった。誇らしかった。自分も人の支えになれているのだと、実感する事が出来た。
____だから。
赤い君の、その心。
見てみたいと、知りたいと、そう願うのは欲張りですか……?
彼に対して、自然に湧いてきた感情。他の人とは明らかに違う『此れ』が何なのか、よく分からないまま__
『お前に僕の気持ちなど分かる筈が無い』
『其れでも、知りたいって思うよ』
____今日も、胸が切なくなる。
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nome(プロフ) - 律。さん» コメントありがとうございました!赤司君と絡むのが遅くてすみませんm(_ _)m頑張ります。 (2015年6月16日 20時) (レス) id: 6a7654f1e9 (このIDを非表示/違反報告)
律。 - はじめまして。赤司君とこれからどう関わっていくのか楽しみです。更新無理せず頑張ってください!! (2015年6月14日 17時) (レス) id: f3d528ae0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:nome | 作成日時:2015年3月31日 20時