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お店に帰ってきた途端、おにぃは警察の人に呼び出された。
功一「悪いな、A」
「ううん。どうせ私暇だったし。いってらっしゃい」
手を振りながらそういうと、おにぃは私の姿が見えなくなるまで申し訳なさそうに手を合わせていた。
髪の毛を横に一つにまとめる。
そして安定のエプロンをつけた。
「あ、おはようございます」
譲二「おはよ〜…あ、俺泰輔の店行ってくるけど、何か言うことある?」
「…無駄遣いするなって」
コップを拭きながらそういうと、「了解」っと譲二さんが笑ったような気がした。
「…あの」
譲二「ん?」
「…その言葉譲二さんにも言ってるんですけど」
ﾄﾞﾝ…と音を立ててコップを机に置く。
「…2人ともお金使わないで…譲二さんは帰ってきてくださいね」
にっこりと笑いながらそういうと譲二さんはそさくさとお店を出て行った。
「絶対キャバクラ行く…」
ほんと…懲りない2人だ。
「はぁ…」
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作者名：ぽかぽか笑顔
| 作成日時：2017年12月11日 22時
