【歌い手】【暗殺教室】糸成「…満点の」まふ「星の下で！」寺坂「君は」浦田「誰を思う？」luz「そんなの…俺しかいないやろ？」貴方「あー、…はい」全員「パート4！」

シナリオ ページ6

坂田さいど




急に上を向いたAはすごい笑顔だった



坂田「…そっちのが…//」



耳元で話しかけるよりもずるい



A「…そっちのが？」



坂田「いつもありがと…な」



A「…え、うん！
…どうしたの急に可愛くなっちゃって〜♡」



坂田「いや、元から可愛いから」



A「ああ、そうだったわごめん〜♡」



それよりも、さ…



こんなにふざけてないで



坂田「…好きな人のとこ、行かなくていいの？」



A「は…あ、…え！？//」



坂田「いや、話さなくていいのかなって」



A「べ、別に向こうは向こうで楽しんでるみたいだし…//」



向こうは向こうで、って…



こっちも楽しいってこと…？



坂田「俺と話してるの…楽しい？」



＿ﾊﾞﾝｯ



A「…え、なに言ってんの！？」



突然すごい勢いで起き上がって、床を叩いたA



なんていうか



その



ちかいな←



坂田「な、に急に…」



A「楽しくないわけないよ！！」



Aがほとんど体を倒してて



床ドンの途中みたいな？



坂田「あ、ありがとう…」



A「…坂田こそ、わたしといて楽しいの？

わたしは…この二人で話してるのが好きなんだけど…」



また急に不安な顔になって、目を伏せて



そんな可愛いこと、言うから…



俺はいま、どんな顔してるんだろう



＿ﾄﾝｯ



A「わ、…」



腕を引き寄せると、前のめりの体制だったAの身体は簡単に倒れてくる



そして、抱き締めるような体制になる



坂田「俺だって…二人で話してるの、すごい好き
…Aといられる時間は大切」



A「そんな風に思ってたの？
…坂田のくせに、ね？」



坂田「…うるさい、さっきから一言多い…」



俺はきっと、



今、自分が考えているシナリオ通り



Aを好きになるんだろう



Aの好きな人を知っていて、



好きになったらだめだって



わかっていても



結局は、



目の前のやつに



惚れるんだろうな






…Aの香水の香りを感じながら



少し、考えた＿








。

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