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さようなら、翼。 ❺ ページ6
分かってしまった。
翼は、本当は抜けたくなかったんだ。
初めて翼の涙を見た。
何があったんだろうか。
私に出来ること、ないかな。
翼が立ち上がる。
「アーヤ」
こっちに寄って来た。
後ずさる。
どんどんこっちに来て、私は壁に当たる。
もうこれ以上さがれなくなった時、翼が私の顔の横を叩きつけたんだ。
何と言う暇もなく、口を塞がれた。
こっ、コレって…。
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作者名:みろりん | 作成日時:2021年2月24日 10時