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さようなら、翼。 ❷ ページ3
「彩、小塚君から電話よ」
朝食の最中、ママが言った。
「はーい」
パンのクズを払って、私は受話器を受け取った。
「はい、立花です」
のんびりとした声がかえって来た。
「若武が今日、若武ん家に集合だって」
何かあったの?
「それがさ、僕は知らないんだけど、何か砂原と、片山とも呼ぶらしいんだ」
え!
何で。
「さぁね。今日、本人に聴かないと」
そっか。
私は受話器を置いた。
翼ロスでも、頑張ろう!
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作者名:みろりん | 作成日時:2021年2月24日 10時