今日:4 hit、昨日:1 hit、合計:7,037 hit
小｜中｜大
No.１ 日常 ページ2
朝の目覚めはサーカス団の鐘の音……
1人で起床して
1人で朝食を食べて
時間になったらスタイリストさんにメイク
テントは1人だから僕の素顔は誰にも見られない
何年か前の部屋替えの時から僕１人
団長さんが決めてるから気づいてくれたのかな？
その後は朝練習
皆練習から笑ってくれるから嬉しい
でも苦しい……
僕の異能力『嘆きうた』で自分の事を苦しめてる
僕の異能は僕を不幸にする『呪い』だ
お昼を食べたら本番
今日も満員御礼だね
満員御礼なんて云ってるけど
実はとっても憂鬱
全部ショーが終わるのは22時過ぎ
心も躰も疲れ切った僕は今夜も独り
泣いている
何時かこの呪いが解ける日が来るのかな
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 15人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：女武将信長 | 作成日時：2017年4月11日 0時
