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#３７ ページ39
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目覚めると窓の外は暗かった。
寝台の近くの椅子にスネイプ先生が本を読んで座っていた。
「やっと目覚めたか」
「先生、私、見られました」
Aをほんの僅かに見て「知っている」と言い放った。
なんだ知ってんのかとまた布団に潜ろうとすると、肩を持っていた本で叩いた。
「決闘クラブを出て行った後、何があった？」
叩かれた肩をさすりAは言う。
「ドラコに酷いことを言ってしまったと考えていたら小さな空き部屋の前で吐いたんです」
「たったそれだけか？」と聞かれたのでAは「はい」と答えた。
スネイプ先生はため息をもらし、ご飯を食べ終わったら寮に戻っても良いとマダムポンフリーから聞いたと言って医務室を去った。
サイドテーブルには布がかけられたサンドウィッチが2切れあるだけだった。
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薫子(プロフ) - Aikuさん» ミスの指摘、ありがとうございますm(_ _)m 何か他にもあったら教えてください (2019年1月17日 22時) (
レス) id: 2423171da8 (このIDを非表示/違反報告)
Aiku(プロフ) - とても面白い作品ですね！あと、少し思ったのですが、もしかしたらルリウスではなくてルシウス・マルフォイだと思います (2019年1月17日 22時) (レス) id: 2ed775bb4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：薫子 | 作成日時：2019年1月12日 23時
