＃２７ ページ29
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それからAは3日で７冊の本を読み終わり、2日でレポートを書き終えて宣言通り、日曜日までに課題を終わらせた。
課題を提出するためにロックハートの研究室に向かった。
しかし、ハートロックはいなかった。
次に職員室に向かった。
しかし、スネイプしかいなかった。
「何の用だ」
仏頂面で入口に立っているAにドスドスと大股で近づいた。
「ロックハート先生がどこにいらっしゃるか知りませんか？ レポートを提出したいのですが見当たらなくて……」
「そうか、では、吾輩が渡しておこう」
「ありがとうございます」
お辞儀をして職員室を出ようとしたAにスネイプは声をかけた。
「なんだ？ この馬鹿げたレポートは？ 『ギルデロイ・ロックハートについて』だと？ 笑わしてくれるわい」
「私が先生についてのプロフィールの質問のテストで白紙で提出したんです。その罰で課せられたんです」
Aはうんざりした顔で言う。
すると、スネイプは『吾輩が君らと同級生では無くて本当に良かった』と悪寒がするような笑みを浮かべてAに背を向けた。
この時ばかりは他の生徒同様にスネイプを嫌に思った。
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薫子(プロフ) - Aikuさん» ミスの指摘、ありがとうございますm(_ _)m 何か他にもあったら教えてください (2019年1月17日 22時) (
レス) id: 2423171da8 (このIDを非表示/違反報告)
Aiku(プロフ) - とても面白い作品ですね！あと、少し思ったのですが、もしかしたらルリウスではなくてルシウス・マルフォイだと思います (2019年1月17日 22時) (レス) id: 2ed775bb4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：薫子 | 作成日時：2019年1月12日 23時
