81話 ページ49
前田「取り敢えず怪しいものはもうなさそうだし…僕は他のところに行くね」
小橋川「おう俺と波多乃はここをもうちょい調査してから行くわ」
前田「わかった」
美術前廊下
山口「うーん…」
前田「山口?どうしたの?」
山口「あっ…前田…実は…祷が…」
前田「祷がどうしたの?」
山口「えっと…森野の死体を見つける前の時なんだけど…」
山口「祷が美術室前で倒れていたんだ」
前田「えぇ!?そ…それって本当?」
山口「う…うん…今日は早めに調査しようとモノクマの早朝アナウンス前には調査をしていたんだけど…」
前田「はやっ…そんな早くから調査していたの?」
山口「うん。それで3階の調査の時に美術室前で倒れてる祷を見つけたんだ…幸いすぐ目を覚ましたけど、意識を失う前の記憶がはっきりと思い出せないみたいで…」
前田「祷は怪我はしていなかった?」
山口「あ…うん。普通にどこも怪我していなかったよ。ただ気を失ってただけ」
前田「よかった…山口。言ってくれてありがとう…」
山口「ど…どういたしまして?」
前田「(取り敢えず重要な証言を得られたな)」
山口の証言を手帳に記録しました
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前田「(時間も後少しみたいだ。できる限り証拠をあつめてみよう)」
1階
伊良波「あっ、前田!」
前田「伊良波?どうしたの?」
伊良波「今思い出したんですケド…」
伊良波「あたし昨日上原が手から血を流していたのを見たんデスヨ!」
前田「上原が?」
伊良波「ハイ!五月の目に狂いはありまセン!」
前田「でもどうして上原が…」
伊良波「それは五月にもわかりません…聞こうとしたらそのまま自分の部屋に帰ってしまったわけですシ…」
前田「聞きそびれたって事?」
伊良波「ハイ!その通りデス!」
前田「(でもどうして上原が…取り敢えず記録しておこう…)」
伊良波の証言を手帳に記録しました
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ピンポーンパンポーン
モノクマ「えっと…そろそろボクも飽きてきたんで始めちゃって良いっすか?お待ちかねの「学級裁判」を!」
モノクマ「ではでは全員学校エリア1階にあるカーペットが敷かれた扉にお入りください うぷぷ
…じゃあ後でね〜!!」
前田「(ついに時間になった…犯人を突き止められなければ僕たちが
死ぬんだ…だから…気を引き締めて挑もう…)」
前田「えっとカーペットが敷かれた扉だよな…」
僕はその扉に足を運んだ
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ゴロハチ(プロフ) - 名前を反映する方法は物語の名前を入れたいところに(名前)と入れたらお名前のところの名前が物語に反映されますよ〜 (2022年12月10日 20時) (レス) id: 41621638dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:眠いけど寝ない蒼さん(無期投稿停止?) | 作者ホームページ:http://maedasora
作成日時:2022年10月24日 22時