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40話 ページ5

金城「まあなんと言ってくれても構わない、こうしてお前達を救う道になれるのなら、ここに残ってくれたお前たちのことは必ず俺が守るからよく選んでくれたよ、お前達何をしてでもお前達は死なせないようにする」
金城が浮かべていた笑顔はいつもの優しい笑顔ではなくどこか狂気を持っているような怖い笑顔だった
前田「…それで、話ってなんなの?」
金城「嗚呼、実は2階に繋がる階段が開いたんだ」
鳳「2階?どこの?」
波多乃「寄宿舎の方のバリケードはまだ開いていなかったが」
金城「そう、開いたのは学校エリアの方だ」
金城「俺が夜明けに調査をした時には金具が消えていた」
祷「金具が消えていたのですか…?それはなぜ…?」
牧「確か…食堂のすぐ前にある大浴場も解放されていたよね…」
山口「大浴場…洗濯室の隣にあったアレのことだね…」
金城「嗚呼、俺もどういうことか分からないが……良いチャンスじゃないか?またいつ施錠されるかわからないからこの際調査してみるのはどうだ?」
前田「でもモノクマの罠の可能性もあるよね…」
小橋川「そ、それじゃあどうするか?」
モノクマ「こーのー馬鹿者達〜」
鳳「うわぁあああああでたぁあああ!」
小橋川「い、いきなり出てきてなんのようだ!」
牧「い…今更なんの用できたの!?」
モノクマ「ちょっとわざわざ僕がオマエラの為に助言してやろうときてあげたんだからちょっとくらい歓迎してよ!」
伊良波「や、やいクマちん!アナタなんか誰も歓迎しないのでさっさと言いたい事をいってさっさと消えてくださイ!」
モノクマ「もういいや…さっさといってかえろっと…で…」
モノクマ「僕が言うのが忘れていたんだけど…この学校のエリアはある事が条件で解放されていく仕組みです!」
小橋川「???」
モノクマ「エリアが解放される条件は2つあって…1つ目!学級裁判で黒を指摘できた場合!勝利を褒めるご褒美として、学校のエリアが一番解放されるようになるんだ!」
山口「え?でも…今の所学級裁判も、殺し合いも一度も起こっていないよ?」
モノクマ「あぁ!そうだよ!!今回は想定内とは言えど少しイレギュラーなんだ!2つ目!動機を乗り切った時!」
前田「動機を…乗り越える?」
モノクマ「あのね…あんまり言いたくない情報なんだけどね…動機って実は結構狙い撃ち方式なんだ…」
金城「狙い撃ち?」
モノクマ「そ!実はその時に誰が殺人をするかある程度決まってるんだ!まあ勿論動機が貰うのが黒だけだとバレちゃう時もあるから一応全員分の動機は用意してるけどね!」

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ゴロハチ(プロフ) - 名前を反映する方法は物語の名前を入れたいところに(名前)と入れたらお名前のところの名前が物語に反映されますよ〜 (2022年12月10日 20時) (レス) id: 41621638dc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:眠いけど寝ない蒼さん(無期投稿停止?) | 作者ホームページ:http://maedasora  
作成日時:2022年10月24日 22時

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