55話 ページ20
銘苅「つまりここに、殺人を起こす為に友利絆を殺そうとした奴がいるのね?」
小橋川「だ、だけど…俺たちの中で殺したとは限らないだろ…モノクマの犯行の可能性も…」
モノクマ「ちょっと!なんでボクのせいにするの!」
鳳「うわあぁぁあ!!」
比嘉「鳳…お前まだこれに慣れていなかったのか?」
モノクマ「あのね!僕は殺人に関わることには絶対に手出ししないの!これは校則で大事なルールなんだから!」
『(お前、5章と6章でバリバリに破っていただろ)』
上原「要するに…この中に友利を殺害しようとした犯人がいると…」
するとあの時の初日のあの疑心暗鬼の空気が流れた
波多乃「お、おそらく…友利を殺そうとしたのは…」
波多乃がそう言いかけた所で私は言おうとする波多乃を静止する
『大丈夫…あの子なら…自分で言うから…見守ってあげて…』
私は小声で言う
波多乃「……わかった…」
銘苅「それにしても…そこのメイドはさっきから黙っているけど…何?アンタが1番こういう時に飛びついて行くような奴なのに…いつものうるさい感じはどこにいったわけ?」
平良「ぇ…えっと…これは…ただ…絆ちゃんが刺されたっていう事が受け入れてられなくて…」
銘苅「それに便利屋…アンタは犯人がわかっているんじゃないの?その感じからして」
『便利屋?あー私のことね』
牧「えぇ!?ホントなの?森野?」
山口「確かに…森野は友利の第一発見者だし…」
金城「おい、犯罪者予備軍に聞くのは癪だが…仕方ないわかっていることを全て話せ」
『自分で言うもんじゃないけどさ…頼む態度考えた方がいいよ…いくら犯罪者予備軍だったとしてもさ…一応人間なんだけど…せめて人間の扱いをしてくださいな…まあそんな独り言は良いとして…友利ちゃんが見つけた状況?話せば良いんだよね?』
金城「嗚呼癪だがお前しか聞けないからな」
『はあ〜』
私は大きなため息をつきそして友利ちゃんの発見した時の事を話す
『まず…友利ちゃんがもたれかかった状態でお腹を刺されていたね…血の出血量からしてかなり深くに刺さっちゃったみたい、でも見た感じ刺されてすぐだったね。後は…友利ちゃんの横にダイイングメッセージが書かれていたね』
金城「そのダイイングメッセージを書いてみろ」
『はいはい』
そして私はダイイングメッセージを書いた
それを見て金城は口を開けた
金城「…これは恐らくカタカナだな。それがXに見えたのだろう」
その時
平良が凄い震えていて顔もかなり青くなっていた
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ゴロハチ(プロフ) - 名前を反映する方法は物語の名前を入れたいところに(名前)と入れたらお名前のところの名前が物語に反映されますよ〜 (2022年12月10日 20時) (レス) id: 41621638dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:眠いけど寝ない蒼さん(無期投稿停止?) | 作者ホームページ:http://maedasora
作成日時:2022年10月24日 22時