柱共通の師範【鬼滅の刃】

陸 ページ8

全員の自己紹介が済んだ。

よーしこれからどないしよ(((((

なんも考えてへんわ…

｢ええっと…無一郎……いや、むい？｣

咄嗟に前を見た時に時透無一郎と目が合ったので話してみた。

無一郎改めむいはビクッと体が跳ねる。

おお、可愛いな

｢柱の師範って初めてやの？｣

そう聞いてみる。あたしの時はなかったけど、念の為ね。

むいはこくりと頷く。

可愛いなぁ…女子みたい

まぁ、何もやってないならセオリー通りとかないしやっちゃおっと

｢おおきに！それじゃあまずはあたしのトレーニング方法であるのを！……と言いたいところだけど。

えっとな、しのぶ…しのは鬼が切れないんやっけ、なら体力伸ばそか。向こうの山あるやろ、あそこから逆方面の山登って戻って来てな、制限時間は一日。それ以降戻ってこなかったら迎えに行くから安心せい。

準備はええな？｣

あたしは今咄嗟に思いついた事を告げる。

しのはびっくりしたようだがすぐに刀を持ち準備OKのようだ。

｢はい！｣

｢いい返事！んじゃあ用意スタート！｣

あたしの言葉を聞きすぐにかけ出すあたり凄いわ、あの子。

｢次は蜜璃…ん〜、みっちゃん！｣

｢はい！｣
(きゃ〜、Aさんからみっちゃんって呼ばれちゃった♡)

んー、どーしよ、なんも考えとらんからな…

そーや！

｢体やらないんやったらストレッチやな！体の柔らかさは一回硬くなったら更に硬くなる。その為には体を動かす！そうやなぁ、体力はつけんでええから、このひょうたんを息だけで割れるようになろか！それと酸化した油があるやつ、動物性脂肪、砂糖、添加物は食べるの控えてな！
お菓子とかもあんまり食べん方がええから、1週間に3回までにしよう！鬼を倒せたらその時は豪華なん作ったる！｣

あたしの言葉にみっちゃんは絶句。

ごめん、厳しくやっちゃうわコレ。

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