四十三話 ページ24
理鶯さんのキャンプ場まであと少しだった。
鬼の気配が複数......
私は足をさらに早めた、が......
?「あれ?また鬼狩り?」
?「それに柱のようだね」
?「ここで足止めしとけって兄貴に言われたたもんね!」
?「ああ」
え?
もう一度言おう。
え?←
私の耳につけていたトランシーバーからザーと音が入る。
胡蝶「そちらに鬼が複数いるはずです。それにそいつらは頸を斬っても消滅しないんです。」
鬼の血気術をかわしながらしのぶちゃんの声に耳を傾ける。
頸を斬っても消滅しない、か.......
だとしたら、どこかに鬼の本体がいてその本体がこいつらを操っているのかも......
『しのぶちゃん、あくまで私の予想ですけど聞いてくれますか?』
胡蝶「はい、大丈夫ですよ」
『もしかしたら、こいつらじゃなくて本体がどこかにいるのかもしれません』
私が発した言葉に目の前の鬼たちは目を見開いた。やはりか......
『今、しのぶちゃん達はどこですか?』
胡蝶「甘露寺さんと二人で、毒島さんのキャンプ地にいます。こちらでも本体を探してみますね」
『助かります、では』
鬼1「お話は終わったぁ?」
鬼2「おい、少し静かにしろと.....」
鬼3「僕の血気術で君の肉をズタズタに削いであげる!」
『そんなことできると思ってるわけ?私の頸を斬るには100万年早いよ』
鬼4「妾達は、何度でも蘇る。主様が生きている間はな」
鬼1「おい、お前!」
鬼4「なに、どうせバレているのであろう?ならもう隠す必要もない」
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エビアボカド(プロフ) - 激弱ですがヒプマイのフレンド申請させて頂きました!宜しければお願いします!! (2021年11月16日 20時) (レス) id: 6073e15050 (このIDを非表示/違反報告)
べにろう(プロフ) - 神羅課長さん» ありがとう!!!これから、よろしく!!! (2020年7月17日 1時) (レス) id: 027d82a925 (このIDを非表示/違反報告)
神羅課長(プロフ) - あのー、フレンド申し込みましたよ!!私も弱いですが..あっ、名前はGILLです!! (2020年7月16日 9時) (レス) id: 1dc0bddb81 (このIDを非表示/違反報告)
べにろう(プロフ) - 豪炎寺修也推しさん» ハマにハマりました(確信) (2020年6月6日 0時) (レス) id: 027d82a925 (このIDを非表示/違反報告)
豪炎寺修也推し - べにろうさん» ハマにハマれ〜ハマにハマりな←← (2020年6月5日 21時) (レス) id: 619493ea8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:べにろう | 作成日時:2020年5月1日 20時