強くなるよ…だから捨てないで… (ページ2)

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捨てないで1 ページ2

()は心の声です！

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Aside

ﾌﾞｸﾌﾞｸ

(ねぇ…お姉ちゃん)

綾乃(ん？どうしたの？)

(ここから出よう…私たち、見放されちゃったじゃない？)

綾乃(そうね。でもどうやって？)

(私にいい方法があるわ！)

綾乃(何？)

(私たちの異能力よ！捕まってしまいそうになっても
姉さんの異能力で何とかなるわ！)

綾乃(そうね。じゃあやりましょ)

私が体を使い思いっきりガラスを割り水と共に外に出た

次は姉の水槽？みたいなものを壊し脱出！

研究員に見つからないように隠れながら廊下を走った

それから1時間後に脱出成功した！

やっと地獄から開放される…

それから途中で金を盗んだ服と金で船に乗り日本まで来た

着いた場所はヨコハマという所らしい

フラフラになりながら歩いていたら

おじさんに話しかけられた

？「そこのお嬢さん」

『？』

私は上手く喋れない

姉と心でしか話さなかったら

？「どうしたんだい？こんな所で迷子？ではないね捨てられたかな？」

(姉さん！怖い！どうしよう)

私は人に解体やらされたから人は悪い人しかいないとしか思えない…

綾乃(分かった私の後ろに隠れてなさい)

お姉ちゃんは本当にカッコイイ

？「お姉ちゃんかい？」

綾乃「(｡_｡`)ｺｸ」

？「もしかして喋れないのかい？？」

綾乃「うまみゃく喋れにゃいの…」

？「そうか…私の元へ来るかい？」

(姉さんダメよ！人は信じられない！)

綾乃(でも、行かないと生きていけない)

(ｯ!…でも！)

綾乃(A…)

(……分かったわ)

でもやっぱり、ちょっと怖い…このおじさんを本当に信じていいのかな？

？「ここが私の仕事場だよ。あっ！自己紹介してなかったね！私の名は森鴎外だよ！」

綾乃「も…り…おう…がぃ？」

森「そうだよ！(* ´ ˘ ` *)」

『も…り…おぅ…がぃ？』

森「やっと妹ちゃん喋ってくれたね(* ´ ˘ ` *)」

それから森さん？と手を繋いで大きな部屋まできた

そこに入ると小さな女の子がいた…エリスと言うらしい

エリス「あなた達はどこから来たの？」

『け…ん…きゅ…じょ』

森「研究所ね…」

ｺﾝｺﾝ

『ﾋﾞｸｯ姉さん…』(´•ω(•ω•`)ぎゅー

姉「だ…丈夫…A…」

？「森さん来たよ」

？「首領…中原です」

森「入りたまえ。」

ｶﾞﾁｬ

包帯の人と目が合った怖い