【銀魂3z?】新婚さんにこんにちは【坂田銀八】

紛れもなくあなたのせいです ページ10

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「――にしても、久しぶりだね」


「･････････････そーだな」




銀八と並んで歩きつつ言う。何しろ突然だったので目的地は決まっておらず、ただぶらぶらと歩いているだけだ。



「最近はどうにも出かけてなかったしね。買い出し以外」


「そーだな。･･････つーか、」



Aちゃん何その格好、と。




「･･･はい？」


「だから何露出度高っけー格好しちゃってんだよ。痴女か」


「･･ち･･･ッ！？」



初めは詰まってしまったものの、誰が痴女だ！と返す。･･･今の私の格好はというと紺のスカートに白いノースリーブシャツ、サンダルというもので。


スカートといってもギリギリ膝小僧が見えるか見えないかくらいの長さだ。決して痴女と言われるような格好はしていない。



「いきなり変なこと言うなバカ！」


「変なこともなにもスカートってだけで露出過多だボケ。その上なんだそのシャツ、袖ちぎられてんぞ」


「こちとらお洒落してきたんですー！デリカシーはないの！？」


「お洒落なんざしなくとも十分だっつってんだよ。それ以上他の男の視線集めてどうする」




「･･････そういうこと言うのやめない？」


「顔赤けーけど？」




誰のせいだ。

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