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光「ほな、また連絡してきいや?」

『うん、ひかるも』



遠方な為、先に出発する光を見送り
私は誰よりも先に、立海のバスへ乗り込んだ



後ろから2番目の窓際の席

そこからの景色は合宿施設である跡部さんの別荘も、他校の人達も見えない


奥に広がる森と、大きな青空が見えるだけ




ただ何も喋らず顔をずらす事はもしないAの態度に次第に集まってきた立海メンバーも不思議そうな顔をして首を傾げていた




そして幸村がバスに乗り込もうとした時



手「幸村、すまないが真宏を呼んでくれるか?」

幸「真宏をかい?手塚に…







_____佐藤さんも、」





腕を組んで立つ手塚の後ろには俯いたまま立つ南がいた


そんな2人が、なぜAをと思うが、現場にいた幸村にはわからない事ではない


だが、南と合わせるのにいい気がしなかった





幸「…ちょっと、待っててくれる?」



そう言い放つと、幸村はバスへと乗り後ろの席へと向かう
訳ありげな難しい表情をする部長をメンバーはただ黙って見送る



幸「真宏、手塚と、佐藤さんが呼んでるけど…断るかい?」



ピクリと体を反応させたのは、赤也と仁王で
本人は未だ外を向いたままだ



窓ガラス越しに幸村と目が合うと、やっとそこでAは初めて車内の方を向いた




幸「…断ってくるよ、『いや』」

赤「え、ちょ…!」




ゆらりと立ち上がりいつの間にか隣にいた赤也の前を通り過ぎる


行ってくるよ、と小さく呟いた声は幸村にしっかりと届いた






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yue.(プロフ) - なっちゃんさん» なっちゃんさん以外にももしかしたら不完全燃焼にさせてしまってる方はたくさんいるかと思います。今回はもう数年も前のお話を今でも読んでくださる方がいることと、貴重な意見いただけて感謝です(´ω`)ドロドロしたお話も…いつか挑戦してみたいです笑 (2019年5月15日 6時) (レス) id: e7bb6442ef (このIDを非表示/違反報告)
yue.(プロフ) - なっちゃんさん» 遅くなってしまいすみません。復讐の部分はだいぶ悩みましたが、過激にすれば今までの雰囲気が壊れるかなぁと当時悩みました(;_;)個人的にはそう言うお話も好きですが、内容によって指定をいれなくてはならなくなったり好き嫌いもハッキリするのでこの形になりました (2019年5月15日 6時) (レス) id: e7bb6442ef (このIDを非表示/違反報告)
なっちゃん - なんか、小説は面白いんですけど南の回でもっともっと復讐?して欲しいです。派手にやり返さない赤也も主人公も腹が立って小説に集中出来ないです。もっと南に絶望を!! (2019年5月11日 4時) (レス) id: 0137e22542 (このIDを非表示/違反報告)
yue.(プロフ) - 煉海さん» 壊滅的な英語苦手ってどのくらいなのか困りますwwガッデム!! (2018年4月7日 1時) (レス) id: 327fda9cd8 (このIDを非表示/違反報告)
煉海 - 自分の英語力恨む赤也くん乙wwwwwww (2018年4月6日 22時) (レス) id: a0ddb5db9e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆえ | 作成日時:2017年1月7日 21時

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