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久しぶりに食後、部屋にいるAは実は毎日繰り広げられていた
一氏＆小春の漫才を見ていた
赤「失礼しまス
仁王先輩いますか？」
ら、訪ねてきた赤也
だが仁王だけを呼び、外へと出ていってしまった
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仁「なんじゃ赤也
こんな所に呼び出して」
赤「えっと、その…」
言い出しにくい
口ごもる赤也
仁王への話とはプールでの事
仁「なんとなくわかるナリ
プールでの事じゃろう？」
赤「そうっス、」
仁「まあ、こうなるとは予想しとった
気にいらなかったんじゃろ？
よかよ、殴りんしゃい」
誰もいない廊下にシンとした空気が流れる
そんな空気の中、赤也は俯いたままギュッと拳に力をいれた
赤「……
っ！そうじゃないっスよ！
お礼を言いたかったんですよ…
俺が発見してたら多分パニクって何もできなかったし
それどころか、Aが無理してるのにも気づかなかった…」
仁「…」
赤「だからありがとうございました！」
バッと頭を下げた赤也
普段から、からかいがいがあるくらい単純で真っ直ぐな彼
だが、こんなにも直接的に感謝を言われたことがあっただろうか。
Aが無事でよかった
その気持ちは仁王にもしっかりと伝わって
彼女が、赤也に惹かれたのはここなのだとわこる
仁「ククッ、赤也にこんなに感謝される日が来るとはのう」
赤「う…いちおー真面目に言ってんスけど」
助ける為の人工呼吸
だけどやっぱり、複雑
苦い顔を見せる赤也に仁王の手が彼の肩へと落ちる
仁「ま、安心しんしゃい
俺はおまんらの保護者ぜよ」
赤「ほご…え？」
その言葉の意味はなんなのか
例え素直になったとしても
やはりこの詐欺師のニヤリ笑いはわからない
赤也の言葉を止めるかの様に仁王は赤也の肩に手を置いた
仁「ククッ…」
いつもはうんざりするその微笑みも
今日はなぜだか赤也には
とても穏やかな顔に見えた
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yue.(プロフ) - なっちゃんさん» なっちゃんさん以外にももしかしたら不完全燃焼にさせてしまってる方はたくさんいるかと思います。今回はもう数年も前のお話を今でも読んでくださる方がいることと、貴重な意見いただけて感謝です(´ω｀)ドロドロしたお話も…いつか挑戦してみたいです笑 (2019年5月15日 6時) (
レス) id: e7bb6442ef (このIDを非表示/違反報告)
yue.(プロフ) - なっちゃんさん» 遅くなってしまいすみません。復讐の部分はだいぶ悩みましたが、過激にすれば今までの雰囲気が壊れるかなぁと当時悩みました(;_;)個人的にはそう言うお話も好きですが、内容によって指定をいれなくてはならなくなったり好き嫌いもハッキリするのでこの形になりました (2019年5月15日 6時) (レス) id: e7bb6442ef (このIDを非表示/違反報告)
なっちゃん - なんか、小説は面白いんですけど南の回でもっともっと復讐？して欲しいです。派手にやり返さない赤也も主人公も腹が立って小説に集中出来ないです。もっと南に絶望を！！ (2019年5月11日 4時) (レス) id: 0137e22542 (このIDを非表示/違反報告)
yue.(プロフ) - 煉海さん» 壊滅的な英語苦手ってどのくらいなのか困りますwwガッデム！！ (2018年4月7日 1時) (レス) id: 327fda9cd8 (このIDを非表示/違反報告)
煉海 - 自分の英語力恨む赤也くん乙wwwwwww (2018年4月6日 22時) (レス) id: a0ddb5db9e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆえ | 作成日時：2017年1月7日 21時
