【テニプリ】最強ガールが出会ったのは６

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赤也の胸に顔を埋めてやっとスッキリした気持ちになれた
自分の気持ちを伝えて、赤也の気持ちを聞いて


ねー光。それに、仁王先輩。
スッキリさせる方法って体を動かすだけじゃないんだね



安堵のため息が出る



赤「A」

『ん…っ！？』




お で こ に キ ス さ れ た


イタズラな笑をこぼす赤也
なんだかむしょーに…




は ら た だ し い 。





『…赤也のファーストキスって南ちゃんなんでしょう！』




赤「？！おまっ！なんでそれっ！？」

『ふーん…やっぱそうだったんだ』



まあ南ちゃんがあんな嘘つくわけないもんな
焦る赤也にクスリと笑いがもれる



赤「が、ガキの頃だひすっかり忘れてたんだよ『ふふっ』ぅえ…？」



焦りすぎて噛んでやんの




『気にしてないよ
それに、私の初めてが赤也ならそれでいい』



そう思えるほどに、すごく穏やかな気持ち
だから今度は私から赤也にキスをする…






トサッ─────…




『あ、あかや…？』




目の前には赤也、背中にはふっかふかのシーツ
赤也越しに見えるのは控えめなデザインのシャンデリア…



え、ナニコレ？





赤「初めてなら、もう一つ残ってるぜ？」

『＆％★△ッ＄！！！？』




頭？顔？が、ボンってなった



え、ちょっと待って。
それってもしかして…


え？え？え？



『赤也…それって…ちょ！まっ…！』




バタバタと体動かしても
体重を預けてくる赤也は私には動かせない


脚の間に赤也の片脚が挟まる




妖しい笑みが近づいて
鼻先がぶつかった





ほんの少し開いた唇が体ごと重なる＿＿＿＿







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