【テニプリ】最強ガールが出会ったのは６

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赤也side




嫉妬か…
まさかAからそんな事言われるなんて思っても無かった


勝手なイメージ
コイツはそんな物は湧かないって想像してた


興味がないものにはとことん興味湧かないタイプだし
あれ、それって関係あるのか？


部活と日常じゃ割り切ってるし


て言うかそれより…



赤「つーかさ…」

『？？』

赤「お前はかわいいって言うより美人タイプだよな、イケメンだし…
でも、俺の前にいるとすげーかわいい

それにな…」



…これはあんまり言いたくなかったんだけど



赤「俺だって、お前と同じ事思ったりするんだぜ？

テニスで勝てねぇし、勉強もできるし
料理だって上手くて…ペーファクトイケメンで
ほんとに俺でいいのかって考えた事もあったし」


『 』




あー、やっぱ驚くよな
いや、これは引いてんのか？なんの顔だよそれ



(∵)こんな顔である。



赤「けどよ！それ以上に好きで、お前の彼氏でいてーんだよ

嫉妬とか普通にあるもんだし、寧ろホットしたし
俺だって実はトランプの時、白石さんに誘われてきたって言われてムッとしたし…！」




この際、もう思った事全部話してお互いスッキリしてぇ
嫉妬する程に好かれてるってわかっただけで嬉しくて

素直にそう言われると尚…！



なんかもう俺、今ちょっと幸せかもなんて思って思った事をペラペラ口にすると

Aの顔はやっとちょっと普通に戻った(∵)




ぽふっ────…



『お、落ち着け赤也
なんか今むしょーに恥ずかしいから』

赤「お、おう。」




まあ、どんなにイケメンでも
やっぱり女の子なわけで…


俺の胸に寄りかかってきたAは小さくて肩幅も狭い


髪も解いてて、なんだかんだかわいい。



唯一こいつに勝てる所といったら身長かもしれないとかなんか変に現実逃避





赤「これからは1人で溜め込まず言えよな？」

『ん。じゃあとりあえず、言うね？』

赤「おう」




『ぺーファクトじゃなくて、パーフェクト』



赤「 」(∵)





ガッデム！俺の英語力っ！！！







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