【テニプリ】最強ガールが出会ったのは５

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丸「それにしてもよい今回のコスプレ、本格的なのもあったぜ？アニメのやつとかよう」

幸「そうだよ
俺が頼んだんだ、真宏に着させようってね」

『げ…』




アニメコスプレ…
詳しく無いが、さすがに聞くと抵抗感

王様の命令は絶対だよ、と微笑む幸村に苦笑い





「「王様だーれだ？」」

『あ、私だ』



ゾロりと並んだコスプレ衣装や罰ゲームグッズ
それらを前にして、初心者のAが王様と言うとはどこか安心感があったのかホットする





『じゃあ〜、7番の人が…これ着る！』



Aは衣装の中からつなぎの着ぐるみを取り出した
黄色いくまでキュートである




幸「^^」





それを手に取った7番は＿＿＿＿








幸村だ───…






ブン太達に比べればまともではあるが魔王様のプライドを痛く傷つける事となり



状況は深刻化
いつしか命令の内容はすべてコスプレへとなった








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が、なかなかAに当たらず

既にブン太、真田は4回、赤也は7回も着替えをさせられていた




赤「なんでお前全然当たんねーんだよ！？」

『……』

柳「真宏が心を閉ざしている確率、100%」



そう言われ、にこっと微笑んで見せた




丸「閉ざすなよぃ！次！普通にやれ！」

『いや〜、みんなの格好がおもしろくて！「真宏？^^」…ハイ。』




そして次の王様はジャッカル

もう被害者のみんなは正直男性向けのコスプレならなんでもいいやと思い、安全な方向へと向けていた



ジ「じゃあ、4番が執事で」



次々に顔をホッとさせる中、視線がAに集まる



『…ょん、番デス』

「「「よっしゃああああ！！」」」





こうして、やっとAにコスプレさせることができたのだった






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