【テニプリ】最強ガールが出会ったのは５

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以前ショップでさんざん着替えさせられたのを思い出させる

着替えを済ませ、カーテンを開けると反応は揃いも揃って固まって目を開かせていた




『着方、合ってる？』



とりあえず、着たこともない燕尾服に戸惑い
質問するも、返事が来ない



『ん？なんでみんな固まって「「イケメンすぎだろ！！！」」』




元々、男に間違えられやすい彼女に執事はぴったり

えー…と、微妙な反応で目を細めるとなんの違和感のない男子の姿だ





丸「お前っ！どこまでイケメンなんだよ！？」

比「ジャージ姿もですが…女性が騒ぐのも納得ですね」

赤「なあ！イエス、マイロードって言ってみて！」

『い、イエス、マイロード…？』

仁「ピヨ、似とるのう…」




そんなこんな、さんざんいじられ気付けば合宿所まで数分


他のメンバーが着替える中、幸村は部長&先輩特権でAにそのままで居ることを強制した





そして、合宿である跡部別荘、入り口前




『ねぇ、ほんとにこの格好で行くの…？』

幸「当然だろう？君は執事なんだから^^」



絶対仕返しだ…！着ぐるみの！なかなか当たらなかった事の！


有無を言わさぬ笑顔で幸村は建物の入り口をゆっくりと開けていった






跡「あーん？遅かったじゃねーの…！？」

手「今回は立海が最後だったか…！？」

白「お、来たか？久しぶりやんな！…！？」




一時停止
それもそうだ、普通ジャージで来るはずの人が燕尾服なのだから




「えぇっ！真宏！！？」
「アイツ！やっぱか！！」
「てかなんで執事なんだよ！？」
「イケメンどころじゃねぇよ！！」



と、ところどころに声も上がる



幸「あぁ、気にしないでいいよ
ちょっとした罰ゲームだから^^」



((((やはり元凶はお前か;;;))))


跡「そ、そうか。ではマネージャーの紹介をして部屋割りを発表する！」

幸「さ、真宏？紳士の対応だよ^^」

『完全に面白がってるし…もうなんでもいいよ』




はぁっとため息をついて前に出る
すると見た事のない女の子が現れた



大「青学もマネージャーを取ってね
いつまでもあの３人にやらせてられないから」

「えっと…
2年の佐藤 南です。よろしくお願いします//」


胸元までの栗色の髪をふんわりと内巻きにした可愛らしい女の子



『真宏です。よろしくお願いします』

跡「よし、じゃあ部屋割りの発表だ！
各自部屋を確認して、くつろいでおけ！」



そして彼は、相変わらずな上からの口調でプリントを配った








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