【テニプリ】最強ガールが出会ったのは５

番外編＊ ページ25

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『おっ、これはまた珍しいな…』


翌日、レギュラーメンバーは早速総出でAの家へと押しかけた




幸「やあ！真宏！」

『いらっしゃい、何か用？』

真「突然ですまない実はパ「たまには自主トレじゃなくて、こうしてゆっくり話すのもいいと思ってね！」むがっ！幸村…！何をっ！？聞こえん！」



…副部長、口を開いて５秒でイップスですか
てかなんでそうなった。




『ああ、今日は部活も無いからミーティングの場所探してたとか？』



丸「そうじゃねぇって！ただお前がうわ「いや、今日はそれ以外に世間話でもと思って来たんだ」むがっ、やなぎ！もがっ！？」



うーん、ブン太先輩は７秒だったか
他のメンバーもなんかそわそわしてる気がするけど、赤也に至ってはずっと黙ってる


とりあえず、後ろでニヤニヤしてる仁王先輩とか、めちゃくちゃ笑顔の幸村君とか気になる事はあるけどみんなを家へと迎え入れた





『…どうぞ』

幸「ああ、ありがとう」




リビングに集まりとりあえず人数分のドリンクを出す


チラリと見渡すもやはりなんか今日のみんなは変だ





『それで、世間話ってどんな事話すの？』

真「うむ、それについてはまだ決めていなかったな」

柳「弦一郎、世間話と言うのは話題を決めて話すものではない
思いついた内容を話していくのがいいだろう」

真「む、ではやはりパソ「ねぇ真宏！最近何か悩みとかない？^^」ぬ！幸村！くっ、見えんっ！！」



…今度は聴覚奪われた
真田副部長、何か幸村くんの気に障る事したのかな？




うーん、けど悩みって、私悩みとかないからな〜…


『悩み、か』



思わず口に出すと、視界の端にいた赤也の肩がピクリと上がったのが見えた




『最近、赤也の様子がおかしい…とか？』




今の反応含め、今日はまだ一言も喋って無いこともそうだ

この数日間、上の空と言うか
ボーッとしてて、なんていうかウザイ。



幸「赤也が？」

赤「な、なんで俺なんだよ！そんな事言ったらお前だっておかしいだろ！？」




えっ！
…えー、私何かおかしな事したかなぁ〜…






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