if〜memory of birthday#2 ページ41
.
日「ん？財前、どうしてここに…？」
二人に気づいた日吉は颯爽と女子の間を潜り寄ってきた
財「どうせ明日から合宿やし、前乗りや」
日「ふーん」
日吉くんはなんだか今どき〜でちょっとアレ〜な服装とシルバーのネックレスにブレスレットをしている
その腕で薔薇をゆらゆらと揺らした
日「ん？お前は…！」
『あ、どうも…こんにちわ？』
正直日吉くんとはあまり面識がない
立海に練習試合に来た時にお兄ちゃん経由で会話した程度だ
日「立海の部長んとこの子猫ちゃんじゃないか！」
『へ？』
日「こんなことろで偶然だな。あ、これプレゼントだ
今日はどうしたんだ？」
そう言ってバラを渡される。渡されて、どうしたらいい。
チラッと彼の後ろを見ると、その仕草にまたうっとりそして私に対しての嫉妬の目を向ける
日吉くんは、いわゆるチャラ男
噂には聞いていたけど、こう私服から漂うチャラ男感にとんでもなく圧倒されてしまう
財「コイツは俺の連れや
手ぇ出すんはやめや」
『財前くん…(ﾄｩﾝｸ)』
日「なんだぁ？お前ら付き合ってたのかそれは知らなかったぜ
まぁでも所詮遠距離…寂しくなったらいつでも呼んでくれ、子猫ちゃん？」
『…お、おぅ…？』
その後、財前くんのクールな対応により日吉くんは囲んでいた女の子たちの元へ帰っていった(返品)
『なんだかんだで、お兄ちゃんへの下克上は忘れないんだねw』
財「どっちにしろめんどいやつや」
とりあえずバラは財前くんのおかげで丁重にお返しできたしまた目的に向かい歩いていく
とにかく今日は特別なデートなのだ！
あんなこと(日吉くん)に構ってはいられない！
「あははは〜！まてぇ〜！」
財「『！？』」
路地裏からオレンジ色の髪の人が飛び出してきた
＿
if〜memory of birthday#3→←if〜memory of birthday#1
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 73人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
yue.(プロフ) - まゆさん» ありがとうございます！ギャグ？なのはどうも苦手で…ネタができ次第のゆっくり更新ですが、また思いついたら書きに来ますね！ (2017年5月2日 22時) (
レス) id: 327fda9cd8 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 面白かったです^_^続きが、すごく気になります^_^ (2017年4月28日 1時) (レス) id: 5050a4539b (このIDを非表示/違反報告)
SAKUYA(プロフ) - yue.さん» ありがとうございます！これからも更新楽しみに待っています^ ^ (2017年2月14日 19時) (レス) id: c017e395ea (このIDを非表示/違反報告)
yue.(プロフ) - SAKUYAさん» バレンタインやれて良かったですｗ本当ですか！？おめでとうございます！次は本命はこれからですか？応援してます！ (2017年2月14日 18時) (レス) id: 327fda9cd8 (このIDを非表示/違反報告)
SAKUYA(プロフ) - ゆえさんの表現力素晴らしいです！読みながら鼻膨らんでます（汚い）いつも潤いをありがとうございます！あと、取り敢えず私立受かりました！一応報告です！！ (2017年2月14日 18時) (レス) id: c017e395ea (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆえ | 作成日時：2016年11月6日 18時
