【テニプリ】妹コンプレックス!!

会いに来たんだよ ページ32

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「へぇ〜、上手いねAさん！」

『へへっ、結構やり込んでるからね〜！』



ピコピコとゲームをしてそれを見ている長太郎君
ちょたくんほんと、ほんわりして癒しだよ〜


なんていうか、おっきくてふわっふわの犬が擬人化したみたいで！




コンコンっ…



幸「A？居るかい？」

鳳「あ、幸村さんですね」

『お兄ちゃん？どうぞー』



返事をするとゆっくりと扉が開く
ひょっこりと顔を出す幸村はAの姿を捉えるとため息を吐いた




幸「まったく…早速ゲームかい？」

『だって、この局面なかなかクリアできなくて悔しいんだもん』




ベッドにうつ伏せ、長太郎はベッドに突っ伏しながら覗いている




『それで、何しに来たの〜？』

幸「ああ、そうだった
ブン太達がトランプやろうって集まってねAも一緒にって呼びに来たんだよ」




トランプ…
特別な魅力はない、暇つぶしアイテム
だったら、ゲームの方が良いんだが…


と、言いたいがそんな事言うとこの鬼い…お兄は怒りそうなので言わない




『ワー、トランプ、イイねー』

鳳「なんか、カタコトじゃない？」



そんな事、ナイヨ。




鳳「けど、それなら俺は宍戸さん所行ってくるよ！ちょうど会いたいと思ってたし！」

『えっ…！』



キラッキラな笑顔である
キラッキラ、キラッキラ…



『お、お兄ちゃん…やっぱダブルスの人って…』

幸「ふふA、そんな事は無いと言っているだろ
(ﾎﾞｿｯ)1組を除いて…」


『え？何？最後なんか言った？』

幸「なにも？さあ、俺達も行こう」



やはり、相棒ともなれば何かしら特別な感情は湧くらしい。





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