【テニプリ】妹コンプレックス!!

甘い甘い恋のチョコレート ページ22

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今日は２月１４日


女子は頬を染め、男子にチョコレートを渡す…



赤「………」


そんな彼も…


赤「っかー！んだよ、２がつく月ってのはなんでこんなイベントあんだよ！？
なにがセメントバレンタインだっ！リア充爆発しろってーのー！」


わけなかった。


京「切原、うるさい
つかセメントって何？セイントバレンタインでしょ？」


赤也の英語力に草



朝、HRに余裕を持って登校する生徒はやんややんやと盛り上がっている(主に女子)


『スラマッパギー！きょーこりん！』


と、ここで幸村妹ことAの登場



京「おはようA、はい、友チョコ」

『えっ？HOMOチョコ？、あだっ』


京子に叩かれた


そんな様子を赤也はぼーっと見ていて
頭の中では大変な事になってる



「‥赤也、あの‥あのね…？」

「わかってるよ、言わなくても
ほら、ちゃんと受け止めてやるぜ？お前のハートごとな」

「赤也っ…！すきっ」





ｴﾝﾀﾞｧｧｧｧｱｱｱｱｲﾔｧｧｱｧｧｱｱｱｱｱ!!!

そして二人は抱きしめあうハッピーエンドだ。


え、相手？そりゃあもちろんAである





『京子、なんで赤也はニヤついてるの？』

京「知らない方がいいよ
それよりアンタ、そのチョコレートは？」



友チョコ用の簡易ラッピングを京子に渡す
が、Aが用意したチョコにはしっかりとしたラッピングのチョコが一つ紛れ込んでいた




『あっ、こ、これは！気にしないで？！
別に対したものじゃないから、ほんと！』

京「…ふーん(ﾆﾔﾆﾔ)」



真っ赤にして慌てふためいて
まるで普段の様子からは想像もつかないほど




トンっと京子は赤也の肩を叩き耳打ちをした



京「切原、知ってる？
Aのチョコって友チョコだとチョコペンで「友」って、書かれてるの」

赤「は？だからなんだよ…？」

京「本命のは書いてないって事」



はっ！そして赤也はAを見る
今日の彼女はハーフアップにして髪型がいつもと違う


HO·N·ME·I CHOCO!!



ほんのりと照れくさそうに染まる頬に
赤也は浮かれてカーニバル






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あなたにあげてみても→←コートの上の…

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