常に勝つために ページ13
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『…………。』
柳「A？どうしたんだ図書室で」
『…………。』
図書室、それは静かなる空間
そんな場所で目を閉じて腕を組んでいるAはとても大事な事を考えていた
柳「(くだらない事を考えている確率98%)」
比「おや、Aさん、柳君も。
何をしてらっしゃるのですか？」
柳「柳生、見ての通り。考え事らしい
イメージトレーニングとも言うのだろうか」
『ハッ！よしっ！これでいこう！
って、柳先輩に大佐も！なぜここに？』
柳「本を借りに来たらお前を見つけてな」
比「私も同じです
しかし、大佐とはご遠慮したいのですが…」
『何を言う！
大佐はいつだって大佐です！例え、人がゴミのようになろうとも！』
柳「…それで、Aは何をしていたんだ？」
『あ、それはですね
イメージトレーニングですよ！』
兄である精市がよくやっている事
だからそれを真似していたのである
比「幸村君はよく試合のシュミレートをしてますが、貴女は何をイメージされてたんですか？」
『ふっふっふー、よくぞ聞いてくれました
ズバリ！放課後赤也と行われる格ゲーバトルの対戦シュミレートです！』
バーンと指を立てて、片手は腰である
比「…そ、そうですか」
ズレても無いのに眼鏡のブリッジを押して直す
やはり大佐で間違いない
柳先輩はもう既に聞いちゃいない読書に花を咲かせている
「へーえ、今日は赤也とゲームセンターなんだ」
『そうだよ！絶対負けられないからね！お兄ちゃんも応援してよ···え？』
いつの間にか背後に立つ兄、幸村精市
幸「じゃあ、俺も一緒に行こうか？」
『え、いや〜それは…』
幸「イメージトレーニングまでしてまさか負けるなんて事はないよね？^^」
『負けません！絶対！』
幸「じゃあいいじゃないか
俺の妹ともあろう物が、いつかみたいに負けるなんて事ないんだろう^^」
そう、前に2人でゲームセンターに行った時、知らない人に負けた私はなぜかこっ酷く叱られた
柳「赤也にせよAにせよ、負けはいけないな」
ああ、常勝立海大···
私もなんですね
幸村という名をここまで重荷に思った事はあっただろうか
赤也がタイミングよくイップスにかかることを祈ろう(セコイ)
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yue.(プロフ) - まゆさん» ありがとうございます！ギャグ？なのはどうも苦手で…ネタができ次第のゆっくり更新ですが、また思いついたら書きに来ますね！ (2017年5月2日 22時) (
レス) id: 327fda9cd8 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 面白かったです^_^続きが、すごく気になります^_^ (2017年4月28日 1時) (レス) id: 5050a4539b (このIDを非表示/違反報告)
SAKUYA(プロフ) - yue.さん» ありがとうございます！これからも更新楽しみに待っています^ ^ (2017年2月14日 19時) (レス) id: c017e395ea (このIDを非表示/違反報告)
yue.(プロフ) - SAKUYAさん» バレンタインやれて良かったですｗ本当ですか！？おめでとうございます！次は本命はこれからですか？応援してます！ (2017年2月14日 18時) (レス) id: 327fda9cd8 (このIDを非表示/違反報告)
SAKUYA(プロフ) - ゆえさんの表現力素晴らしいです！読みながら鼻膨らんでます（汚い）いつも潤いをありがとうございます！あと、取り敢えず私立受かりました！一応報告です！！ (2017年2月14日 18時) (レス) id: c017e395ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆえ | 作成日時：2016年11月6日 18時
