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JUN side
「今日はありがとう…よし」
送信されたメッセージを見て満足する。
今日は楽しかった。
教える気はなかったけど、
やっぱりあの居心地の良さを共有したくて、
皆を連れて行った。
皆も良いなって言ってくれて、大満足だ。
彼女と店長は戸惑っていたけれど、
最後は僕の兄弟達とも打ち解けていたし大丈夫だろう。
散歩して見つけただけ。
嘘はついてない。
歩き回って辿り着いた先があのカフェだった。
ただそれだけ。
わざわざあの日の僕の話を、
ヒョンにする必要はないと思った。
それを察したのかAも何も言わなかった。
ありがたい話だ。
「雨だ…」
何となく見た窓の外、
静かに降り出したそれが窓を濡らしている。
あの日以来雨が降ると彼女を思い出す様になった。
土砂降りの中かっこ悪い僕を救ってくれた彼女が、
どうしても気になってしまう。
「ちゃんと帰れるかな」
だんだん強くなる雨音に、
まだ既読のつかない画面に追加でメッセージを送った。
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１−−−−２ - ジョンハンの物語とジュンくんの物語どちらも面白くて気に入りました。ジョンハンくん編の更新待ってます！ (4月9日 3時) (
レス) id: 1a858c6117 (このIDを非表示/違反報告)
まるの(プロフ) - こんにちは！コメント失礼します！もとのお話から読ませていただきました！とても素敵なお話で、読む手が止まりませんでした…ジュンくんに幸せになってもらいたいです...！良ければ更新していただけるとうれしいです！！！ (1月27日 12時) (レス) @page25 id: 0f64c498bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rui* | 作成日時：2021年9月15日 0時
