朔間兄妹は難しい。②【あんスタ】 (ページ7)

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空き教室と末っ子ページ7

特訓の邪魔になると屋上を追い出されたAはまた校内をうろついていた。

葵「ほらほらそんなんじゃダメですよ〜〜〜!!」

北斗「ふむ、ならばこれでどうだ！」

「なにしてんの…」

ひなた「おや？」

ゆうた「おやおや？」

葵「Aさんじゃないですか〜!!」

「わっばれた」

何やら空き教室から声が聞こえて覗いてみるとヒゲメガネを掛けた氷鷹と葵兄弟がなにやら特訓らしきものをしていた。

「これも特訓なの？？」

北斗「なんだ、特訓の事を聞いたのか？」

「うん。さっき屋上でメガネの人が特訓してた。」

北斗「遊木も頑張ってるんだな」

「えっと、ほけ？だっけ？」

北斗「氷鷹北斗だ。」

「ほけはなんでこんなに頑張ってるの？」

北斗「そうだな、この学院は選ばれた良いアイドルの学び舎だ。選ばれなかった俺たちみたいなはみ出し者は永遠に日の目を見ない。」

「だから革命？」

北斗「あぁ俺たちはこの腐った学院を革命する。生徒会をこの現状を打破する為に命を賭して戦い抜く。」

「ふーん…」