宙と司とピアノと末っ子 ページ12
Your side
宙「おはようございます!」
司「本当に朝が早いのですね…」
秘密基地に着くと赤髪の人と黄髪の人が先についてた。
「へっ!なんで!まだ朝4時半だよ!!」
宙「宙とつかちゃんはAちゃんのピアノが聴きたくて待ってました!」
「私のピアノ?」
司「前回聴いたpianoがとても綺麗だったので宜しければもう一度聴かせてください!!」
「…そんなに上手くないもん」
宙「そんなことないな〜?」
「……わかったよ、少しだけなら。あんまり期待しないでください」
私はグランドピアノを弾き始めた。
♪_______________________
宙「この曲!!宙たちの曲だな〜♪」
司「でもなんだかjazzの様なmelodyですね」
宙「かっこいいんだな〜♪」
黄髪の人はそのうち私のピアノに合わせて歌い出した。
…なんだか楽しいなぁ。
♪___
宙「HaHa〜!!すごく良かったです!!」
司「えぇ、とても素敵だと思いましたよ」
パチパチパチ
つむぎ「Aちゃんはほんとに凄いですね〜!!」
「つむにぃ!」
宙「せんぱい!」
つむぎ「楽しそうな音が聞こえてきたので来ちゃいました〜」
「んふふ、たのしかったぁ」
つむぎ「それは良かったです」
司「また聴かせてくださいね」
「いいよぉ」
きーんこーんかーんこーん
つむぎ「あ、予鈴ですね。教室に戻らないと。」
宙「HuHu〜宙たちも戻らないと!」
司「そうですね。Aさんも一緒に戻りましょう?」
「え"…」
宙「無理にとは言いません!!だけど宙はもっとAちゃんの事が知りたいな〜?」
「うー…」
つむぎ「大丈夫ですよ、宙くんたちがいますから。」
「……わかった」
私達は音楽室を出てクラスに戻った。
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たんぽぽ - 面白かったです! (2023年5月7日 15時) (レス) id: 540503d116 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:杏 | 作成日時:2023年1月3日 19時