朔間兄妹は難しい。【あんスタ】 (ページ15)

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珍しく本気のお寝坊と末っ子ページ15

Your side

真緒「お〜い凛月〜A〜起きろ〜」

凛月「ん…あと五時間…」

真緒「五時間ってそれじゃあ遅刻どころじゃないだろ笑」

「ま、くん…うるさ…」

真緒「今日は珍しくAも寝坊か〜？凛月と仲良く寝ちゃって」

ま〜くんの仲良く寝てという単語が引っかかりまどろみの中に引き込まれそうな所を逆らって目を開けると

「うへぇ…にに者…」

なんで私、にに者に抱きしめられてんの？！

凛月「Aもうちょっと一緒に寝ようよ〜」

「にに者なんで一緒にいるの」

凛月「Aの事が大好きだから？」

ってあれ？私昨日学校で兄者に捕まってそのまま兄者と眠りこけた気がする…？

「昨日私どうやって帰ってきたっけ？？」

凛月「A、知らない人に連れ帰られたんだよ。気をつけなよ〜？？」

なるほど兄者が家まで送ってくれたのか。

凛月「全く、俺がAを取り返さなきゃ知らない人と一緒に寝ることになったんだからね？」

なるほどにに者が兄者から私を奪って部屋まで運んだのか

真緒「最近お前ら3兄妹は仲がいいな！」

凛月「ま〜くん俺たちは2人兄妹だから」

「いや、違うし。私一人っ子だし」

真緒「そんな意地はんなって笑」