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さんじゅうよん ページ34
瀬名side
走り去って行くAの後ろ姿。
今までは気が付かなかったけど左手が何となくぎこちない動きをしていた。
泉「なんで、そんなことにさえ気づけないとか…」
ほんっと、俺ってAの事に関して無力でくやしい。
先生「〜であるからして…」
教室に戻って授業を受けるけど何も頭に入ってこない。
ぼんやりと外を眺めるとなるくんと斎宮のとこの子と楽しそうに体育を受けているA
(俺にもあんな風に笑いかけてくれてたのに…)
"いずくんいずくん！大好きです！
俺もAが大好きだよぉ！"
"いずくん…もうお仕事したくないです…
Aの事は俺が守ってあげる。だからもう少し頑張ろ？"
なるくんに対して、斎宮達に対して、自分自身に対してモヤモヤとしたどす黒い何かが込み上げてくるのを感じた。
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鮭キュンキュンキュイ - クソ好きです。なんか涙出てきた… (12月27日 13時) (
レス) @page41 id: 896b5072a5 (このIDを非表示/違反報告)
かろまる(プロフ) - 面白くて一気読みしてしまいました…！陰ながら応援してます (11月2日 10時) (レス) id: ac4f7ca187 (このIDを非表示/違反報告)
紅 - とっても面白いです!!続き楽しみにしてます! (2023年3月20日 22時) (レス) @page31 id: b3496c9ef0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杏 | 作成日時：2022年11月20日 0時
