普段の日常〜私事で申し訳ありませんが〜

俺の日常11 ページ12

お前も100点じゃねぇか

まぁ予想はしていたがな。

そんで今授業中のはずなんだが先生が静かになら遊んでいいって言ってたから琴音のところにいんだけどよ。

結構ジ○ジ○の話しながらな

いや、結構楽しいからいいんだぜ？





…おもしれぇな…









ピピッピピッ



俺「……」



朝…か
懐かしい夢を見た。
小学生の頃の夢。



俺「よっと」



今俺は中学1年生。
もうすぐ2年にあがるけどな。
1年の最初、着慣れていないスカートとシャツを着て、バックを肩にかけて入学式に出たことを今ではもう懐かしく思える。
でももう慣れたもので着々と結構気に入っている制服に腕を通す。


(6:15か…)


小学生の時とは家を出る時間はかなり変わった。
俺はあの一貫校が中学、高校はあまりいても意味ないという事に気付いて、父さんに勧められた中高一貫の女子学に入った。
入った理由は特待生があるから。
なんだかあまり父さんに関わりたくないと最近思ってきたのだ。
生活の面でも、お金の面でも。
それに今の父さんの印象はテラクッソ最悪だ。
自分でやった罪を酒のせいにして逃げようとするアイツにとても腹が立って殺したくなった。
でもいなくならないで欲しいとすがりつくアイツに俺は


(こいつの弱みを握れたと思えば…ククッ)


的な感じのことを思ってまた同じことをしたら今後こそ母さんの所へ行くと言ってまだ父さんと暮らしている。
母さんとは一ヶ月に1、2回会って遊んでいる。
まぁ、主に都会と言われる煌びやかな所で。
カラオケやって、アニメグッズ買って…みたいなことをしている。

そうそう、母さんの印象も父さん程ではないけれど少し下がった。
俺が5歳の時、母さんは浮気をしていたらしくて1年間いなかったそうだ。
俺は覚えていないけど。
確かに思えばそのお陰か一人でいる事にもだいぶ…いや、かなり慣れた。
そして今では苗字は弥月から夜舞という苗字になっている。
母さんからは教えてくれなかったけどカラオケの会計のときのレシートで知った。
別に教えてもいいだろうに。
離婚した時点で世間から見たら家族じゃないんだから。

…はぁ、こう考えると俺って信用されてねぇな本当に

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