今日:10 hit、昨日:2 hit、合計:196,898 hit
小｜中｜大
48 ページ18
「なんで？」
理由も気になるけど、暫くってどれくらい？
暫くってことは普通に一週間とかありえるよね？
え、僕に一週間我慢しろと？
タダでさえ任務疲れでイライラしてて、Aに癒されようと思ったのにお預け？
なに？過労死させたいの？
「…全部漏れてるぞ、本音」
はぁーっと硝子のため息が聞こえる
ため息したいのは僕の方だよ全く
「実はな、オマエが出張行ってる間にAに任務が任されてな」
「うん」
「無事に任務は達成したんだけど、」
「うん」
「んー、」
いや、早く言ってよ気になるじゃん
イライラしながら待ってると、遠くの方で愛しのAの声が聞こえ、思わず名前を叫んだ
「ちょっと、近くにいるなら代わってよ！！」
「いや、無理…ではないが本人の希望なんだ。
後、落ち着いて聞いてくれよ。
いいな、A。言っても」
「よし、じゃあ言うぞ。
Aには今、呪いがかかってるんだ」
「は？」
何の呪い？
死ぬとかじゃないよね？
「んで、その呪いが_____、」
言われた呪いに思わず息を呑んだ
「え、」
兎の呪い？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 698人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：雨宮Uki | 作成日時：2021年2月7日 12時
