1-Aの少女【ヒロアカ】 (ページ21)

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戦闘訓練5 ページ21

―モニタールーム―

モニタールームに戻ってきたA達の講評が始まった

オ「まず、天雷少女だが…足大丈夫かい？」

皆の視線はAの足下に集中していた

『もう、そんなに見ないでよ照れるなぁ』

皆「「違う違うそうじゃない！！」」

『平気ですよオールマイト歩けます』

オ「だったらいいんだが、後で保健室行きなよ」

『はい！』

授業は終わり、オールマイトは急いでどこかへ行ってしまった。

瀬「A大丈夫か？」

『うん平気、個性で止血はしてるし大丈夫だよ』

上「俺、おんぶしようか？」

轟「俺が連れてく、」

上鳴と瀬呂がAに話しかけている中轟はAを横抱きにするとさっさと歩いて行ってしまった

芦「うわーかっこいい」

葉「Aちゃんお姫様みたいだね」

尾「にしてもAさんすごかったよね、あんなに怪我して、勝つなんて」

皆は互いに今日の感想を言い合いながら教室に帰っていった。

轟「悪かったな、足大丈夫か？」

『なんで焦凍が謝るの？選択したのは私だよ』

轟「そうか、お前強くなったんだな」

『そんなことないよ、、ありがとう焦凍ここまでで、大丈夫だよ』

Aは保健室の前で轟に言った

轟「ああ」

轟はAを下ろすと教室に帰っていった

『失礼しまーす』

保健室の扉を開けるとオールマイトに似た男の人がリカバリーガールと話していたが、
Aを見ると慌てた様子で保健室を出て行った

リ「おや、どうしたんだね？A」

『リカバリーガールあの人誰ですか？』

リ「さあね、そんなことよりその足何したんだい！！」

『凍らされて無理矢理動かしたものですから、、、えへ』

リ「えへじゃないよ、治癒するからこっちへおいで」

『ごめんなさい』

Aはリカバリーガールの治療を受けながら説教をうけた

リ「まったくあんたは、昔から怪我が多いんだから、イレイザーが心配するわけだよ」

『消太さんのは過保護って言うんですよ』

リ「ほら、直ったよ」

『ありがとうございます』

Aはお礼を言い、教室に戻った

瀬「おーA大丈夫だったか？」

『うん、直ったー』

芦「反省会Aも参加するでしょ？」

『うん！』

しばらくすると、出久が戻ってきたが、爆豪がいないことを知ると教室を飛び出していった

芦「Aは行かなくていいの？」

『うん、今はそっとしといた方がいいかなって』

Aは教室から、２人が話しているのを見つめていた