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気が効きすぎて… ページ3

***





「小太郎くん」




葉山「んー?」




「今日雨降るかも知れないから傘忘れないでね」




葉山「えー!こんなに晴れてんのに?」




「午後から降るの。一応折りたたみ傘バックに入れといたからね」




葉山「お!あんがとーー!!」




「どーいたしましてでござる」




葉山「やっぱ気が効くなぁ…」




「ありがとう。でもね小太郎くん」




葉山「ん?」




「バックの中に同人誌とえろ本入れるのはいい加減止めてね?」





Aの両手には俺のお気に入りの薄い本が




2冊持たれていた。





葉山「なぁっ!ちょっと!!」




「あと社会勉強とか言って週刊誌のえろいとこだけ読むのも止めようね。バレてるんだから」




葉山「くっそ…なんでバレた!!」




「大体いつも本読む時だけ鼻の下伸びてるからね?ホント変態さんだ」




葉山「べ、勉強だって!」




「勉強してどうするの?私に置き換えて1人で抜くの?」




葉山「ちょっ!!真顔で言わないで!?」




「小太郎くんのむっつりスケベー」




葉山「うっ…」




「因みに私はいつでも待ってまーす」




葉山「…え?」




「勉強した成果試してみる?…今夜にでも」




葉山「ゴクリ…い、いーの!?」




「うん」





うおぉぉぉお!!!!




来たよこれ!俺の時代!!!!!





葉山「ふふふ」




「あ、ちゃんとコンビニか薬局でグッズ買うんだよ?」




葉山「ブッ!!わ、分かった…」




「ふふ」




葉山「楽しみ過ぎてやばいっ!」




「変態さんそろそろ行かないと遅刻するよ」




葉山「う!ホントだ!!」




「気をつけてね〜」



葉山「うんー!あ、っと…忘れもん!!」




「きゃっ!…んっ」





俺は振り返りざまにAを抱きしめキスした





葉山「んーっ」




「んぅ…」




葉山「…ホント可愛い。行ってきまース!!」




「行って…らっしゃい…」






***

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青空 - すごく面白いです!!これからも頑張って下さい。更新楽しみに待ってます!! (2016年7月24日 10時) (レス) id: 51fb34efd4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ロキ | 作成日時:2016年5月30日 20時

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