成長と愛情 ページ8
お母さん(シオン)said
あれ、
私はいつの間にか眠っていたようだ
ｵｶｱｻﾝ「う…うん…」
私は大きく伸びをすると
あたりを見回した
すると…マリーとメリーがいない
嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ…
私の頬をなにか熱いものが伝う
もしかしてマリーとメリーも〃ニンゲン〃に…
私は子どもの頃の…
お母さんが別の世界に行ってしまった
あの出来事を思い出す
ｵｶｱｻﾝ「っつ…」
急に頭が痛くなりふらついたが、近くにあった椅子をつかみ
バランスを保つ
ダメだ…私がこんなんじゃ
メリーとマリーを…助けないと
そう思った瞬間目の奥が熱くなった
ｵｶｱｻﾝ「あっ…メデゥーサの…」
と私はいったん能力を抑える
まだ近くにいるだろうか…
と窓から外を見回す
ｵｶｱｻﾝ「えっ？」
っと思わず間抜けな声が出た
マリーとメリーは…
外で遊んでいた
ほっとして力が抜けその場に倒れた
良かった二人は無事だ…
そのことが分かっただけでももういい
しかし…
ｵｶｱｻﾝ「そんなにも外で遊びたかったのね…」
とため息をつく
確かに、数日前も、私に外で遊んでいいか聞いてきたのを思い出した
それにしても驚きだ
ｵｶｱｻﾝ「今まで私がダメだと言ったらしなかったのに…」
そこまで二人が成長したということだろうか…
でもここはビシッと怒らないと！
パチンと私は両頬を叩き
気合を入れた
そこでわたしはふらりとふらつく
ああ…そういえば
さっき間違えて能力を発動してしまったのを思い出した
すごい体力消耗するんだよな この能力
今日は寝て明日二人にビシッと言おう！
と元の椅子に座った
意識が闇に溶けていった
目を覚ますとあたりは、すっかり暗くなっていた
私は立ち上がるとすやすやと寝息を立てている
二人にブランケットをかけた
すると、二人がかいた絵が目に入った
その絵は数十枚もありどの絵もとても生き生きとしている
この絵と二人の幸せそうな顔を見て
すっかり怒る気も失せてしまった
ｵｶｱｻﾝ「今回は見逃してあげよう」
そして
ｵｶｱｻﾝ「おやすみ」
と言った
二人がにこりと微笑んだ気がした
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みき(プロフ) - ありがとうございました！ (2018年1月16日 20時) (
レス) id: 46c09611b4 (このIDを非表示/違反報告)
紅苺(プロフ) - カゲプロはよく知らないので話に関してのアドバイスは出来ませんが、ご了承ください。そうですね、別の作品でも言った通り、表示は直した方が良いかと。そしたら、もう少し表現を増やしてみては如何でしょうか？ これからも頑張ってください。 (2018年1月15日 22時) (レス) id: b64ce74074 (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - あぁぁぁぁぁすごい嬉しいですありがとうございますうううう (2018年1月9日 19時) (レス) id: 46c09611b4 (このIDを非表示/違反報告)
ソルト＝塩(プロフ) - 面白いです!!お星さまの一番右側おポチッとな(*・・)σ (2018年1月9日 14時) (レス) id: f35e671262 (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - あ！まじっすかありがとうございます！うれしいです.(*´ω`*). (2018年1月6日 17時) (レス) id: 46c09611b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みき | 作成日時：2018年1月5日 20時
