お前のこと、押し倒してやるから

５話　部屋行くぞ ページ6

本当はまだ京介が好きなのかもしれない。

嫌なら家に行ったりはしないと思うから。

本当は嬉しかった。

でも、なんだか京介に体だけ求められているような気がした。

誰でもいいんだよね。きっと。

そう思いながらも京介の家へ行った。

京介｢…ふ。部屋行くぞ。｣

あ｢うん…。｣

やっぱり部屋に行くんだね。

…！！！

これは私の好きな漫画…？

あ｢京介。これ読んでいい？｣

とりあえず二次元に浸っておこう。

京介｢いいけど。それ読んだら帰れよ？｣

あ｢ありがとう。｣

今日は何もされないんだね。

そう思ったけれど


京介｢…やったぁ……。｣


京介が小声で言った。

その瞬間

その瞬間京介に押し倒されていた。

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