好きになるなんてあり得ません【ジャーファル】

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「ちょ、ジャーファルさん。離れてください。///」



ジャ「俺様系がんばります」←



「頑張らなくていいです。」



離れようとするも、抱きしめる力が強くて離れられない。




「ぐっ‥ジャーファル、さん‥きついっ‥」



ジャ「え？あぁ！すいません！」




パッ




力を弱めた隙に、ジャーファルさんから素早く離れた。





「ふふっ。残念でしたね、ジャーファルさん。これでさよならです！」




と言うと、ジャーファルさんがいる方向と反対側に足を向けて、走る。







(ジャーファルさいど)



ジャ「‥‥ピスティ」




ピス「え！？ジャーファルさん気付いてたんですか〜、せっかく柱のかげに隠れてたのに‥」



そう言うと、ヒョコっと柱のかげからピスティが出てきた




ピス「それにしても驚きですよ〜Aたんにあんなタイプがあったなんて」



ジャ「‥そうですね」




‥‥さて。

‥あれをどう攻略しましょうか‥‥？






ピス「それよりもジャーファルさん、大胆でしたねー！」



「よっこの色男！」と言って
肘でツイツイとつつかれる。





ピス「あんなジャーファルさんは初めて見ましたね。うん、うん。」




そうですね‥‥
あんなに積極的になったのは初めてですね‥







ピス「おやおやジャーファルさん、




お顔が真っ赤ですよ？」ニヤニヤ




ジャ「え///」




手で自分の顔に触れると
熱くなっているのが分かる。





ピス「そんなにAたんの事が好きなんですか〜？」




ジャ「‥‥だったら悪いですか///」




なんて、ニヤニヤしながら聞いてくる。

きっと私の顔はさっきよりも真っ赤だろう。



「ヒュ〜、ヒュ〜」と言われ

また肘でツイツイとつつかれる。

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