好きになるなんてあり得ません【ジャーファル】

3、過去編 ページ4

〜数年前〜



「ふぅ‥‥ここがシンドリアか‥‥‥」





私は今シンドリアに来ている。

もちろん“仕事”の依頼を受けて




今回のターゲットはこの国の国王、





シンドバッド。








うわ〜‥‥見つかったら終わりだよね〜‥‥

国王だもん、国王。







ちなみに今は夜。


あたりは静まり返ってる




私が今いる場所も見渡しが良くて
シンドリア全体が見える






「んじゃ、行きますか」





私は今日も“仕事”を始める__________








.









.









「‥‥‥‥‥。」



ここか‥‥‥‥‥。




私は今なんとか
シンドバッドの部屋に侵入できた






シン「スゥ‥‥‥スゥ‥‥‥」




寝てる‥‥

ふぅ‥‥見つからないように
早く終わらせなきゃ‥‥






私は手持ちのナイフでシンドバッドの
心臓めがけて振り下ろした___________









バシッ







「!!?」






シン「おや？お嬢さん。何でこんな所にいるのかな？







夜這いにでも来たのか？




君みたいな可愛いい子なら大歓迎だよ」ニコッ







が、止められた。








ギュッ






掴まれていた手をさらに強く握られた。








「きっ‥‥」






「キャャャャァァアァァァァァ!!!!」







.









バンッ







？「シン‼︎どうしたんですか⁉︎」


？「王サマッ⁉︎」


？「王よ！何があったんですk‥‥‥」


？「‥‥‥‥」









おぉ。
こんな大人数でお出迎えとは。








あぁ。









オワタ。

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