油断禁物。【ジュダル】

14、 ページ16

ー数日後ー←えらい飛ばします。









「ちょ、ジュダル離れてよ」



ジュ「嫌だね」



「邪魔なの」



ジュ「紅覇がどっか行けばいーじゃん」



覇「ジュダルくんひどいしィ〜」









どういう状況かと言いますと、


私と紅覇様で話をしていたら
いきなりジュダルが後ろから首に手を巻き抱きついている状態です。









「重い〜」



ジュ「我慢しろ」



「か弱い乙女には無理」



ジュ「お前がか弱いなんて初めて知った」



「失礼な。これでも乙女」








なんてやりとりをしていると、








覇「‥‥‥‥ねぇ、







.









二人ってさ、付き合ってるの？」








「「はぁ？」」



あまりの衝撃の一言にジュダルは私から離れた。









何を言うんだ、この第三皇子は。








ジュ「何でんなこと言うんだよ」







覇「だって二人すごい仲良いしィ、


Aちゃん、ジュダルくんだけ敬語じゃないじゃん」






「ジュダルくんだけずるい」と言って

頬を膨らます。









なんて可愛いことを言うんだ、この第三皇子は。







「じゃあ、紅覇様も敬語、使わないようにしましょうか？」





覇「ホント！？じゃあ、僕呼び捨てで呼ぶね！」



「やったー！」と言って

目を輝かせる。









なんて可愛いんだ、この第三皇子は。←








覇「じゃあ、これからよろしくね！
A！！」ニコッ




「うん！よろしくね、紅覇！！」ニコッ









それからは二人で名前の呼び合いっこなんかをした。←








一人を空気にして‥‥‥‥‥‥









.









ジュ「‥‥‥‥‥」ムスッ

15、→←せーんでーん。

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