検索窓
今日:9 hit、昨日:0 hit、合計:38,433 hit

21.優しさ ページ25

「‥‥‥‥」ボー‥





目が痛い。

鏡で見なくても目が腫れてることは分かる。






今私は政務室に向かってる。

私は一応文官なので
仕事をしなくちゃいけない。


つまりジャーファル様と会わなくちゃいけない。







「あーあ‥‥これからどうしよ‥‥‥」



ジャーファル様と合わせる顔がないなー‥‥


ジャーファル様ぁー‥‥‥






「ダメだ」





ジャーファル様の事を考えただけでも
胸がキューってなる。

未練タラタラだよー‥‥



まぁ、諦めないけど。









「あ‥」



目の前には政務室へと通じる扉。






もう着いちゃった‥‥







「スーハー‥」



扉の前で深呼吸をする。

この扉の奥にジャーファル様が‥‥





「よしっ」




もう、こうなりゃ
ジャーファル様にアタックしまくるしかない。


ジャーファル様が私の事を
好きになるまで絶対諦めない。

諦めてやるもんか。








.









?「A?」



「はい?っ‼︎

ジャ‥‥ジャーファル様ぁ‥‥‥」




声がした方を振り向くと


ジャーファル様がいた。






まだ政務室に来てなかったのか‥‥!







ジャ「中に入らないんですか?」




「はっ、入ります。入らさせて頂きます。」




ジャ「どうぞ」クスッ





と言って、手でジェスチャーを加え
ジャーファル様が扉を開ける。









ジャーファル様なりの優しさなのだろうか?

今まで通りのジャーファル様だ。



そんな事を考えただけでも
胸がキューってなる。









「あ‥ありがとうございます‥」







礼を言い、政務室に入る。









.









としようとしたが、
ジャーファル様の方を向き言った。




「ジャーファル様。私‥‥







.








.








ジャーファル様の彼女になってみせます」









ジャ「宣戦布告ですか」クスッ





と言い、袖で口を隠し微笑む。




なんだかその仕草に顔が熱くなる。








「そっ‥そうです‥!‥私、先に入りますね!///」









ダッ









ジャ「クスッ)‥‥楽しみにしてますよ‥‥」

22.叫べ→←20.涙



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (69 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
85人がお気に入り
設定タグ:マギ , 恋愛 , ジャーファル
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

アナン(プロフ) - りぃりぃ♪さん» おう!まっててねw (2014年8月31日 11時) (レス) id: 0e955a21ca (このIDを非表示/違反報告)
りぃりぃ♪(プロフ) - アナンさん» あってるかどうかわからないけど…続編楽しみにしてるね☆ (2014年8月31日 11時) (レス) id: e7f9a645cd (このIDを非表示/違反報告)
アナン(プロフ) - りぃりぃ♪さん» わわっ、わざわざ教えてくれてありがとう(^Д^)助かる!!なんとかやってみるね!!! (2014年8月31日 11時) (レス) id: 0e955a21ca (このIDを非表示/違反報告)
アナン(プロフ) - 舞鶴さん» ありがとうございます!更新遅くてすみませんでした‥(´;Д;`)これからは頑張ります!! (2014年8月31日 11時) (レス) id: 0e955a21ca (このIDを非表示/違反報告)
アナン(プロフ) - spfさん» ありがとうございます!更新頑張ります(^Д^) (2014年8月31日 11時) (レス) id: 0e955a21ca (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ブルドッグ@ | 作者ホームページ:http://こんにちわ  
作成日時:2014年7月22日 9時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。