ドSな彼に捕まって。【ジャーファル】 (ページ3)

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2.想うようになったのはページ3

ジャーファルさいど

ジャ「おや？‥‥」

いつの間にかAは気を失っていた

ジャ「このくらいで気を失うなんて‥‥

明日からは気をつけないといけませんね」ニヤッ

私はAを抱えて、ベットにそっと置いた

スースーと規則のいい寝息をたててAは寝ていた

‥‥‥‥たくっ‥‥‥

Aはなんて無防備なんでしょう‥‥

これじゃあ‥‥他の男に取られてしまいます‥‥

‥‥‥私だけのものにしたいなんて‥‥

私の我が儘、ですかね‥‥？

‥‥‥Aはいつになったら

.

私を好きになってくれるんですか‥‥？

私が、こんなにもAを想うようになったのは

Aが初めてシンドリアに来た頃からだ

.

.

貴『初めまして。今日から文官をさせていただきます、Aと言います。よろしくお願いします。』

.

＿＿＿一目惚れだった

その日から私はAにあたっていった

ジャ『A！』

貴『ん？その声は、ジャーファル様ですかー？』

ジャ『はい。それより！どうしたんですか⁉︎両手いっぱいのその仕事の量は⁉︎』

貴『えへへー☆何ででしょう？自分でもわかりません。』←

ジャ『‥‥しょうがないです。私も手伝いますよ』

貴『えっ！いいですよー！ジャーファル様に悪いです！』

ジャ『いいんですよ。私がしたくてやっている事ですし。それに‥‥‥

私も男なんですよ？たまには頼ってください』ニコッ

.

貴『えー、本当にいいんですかー？なら、お言葉に甘えてお願いしちゃいまーす☆』←

ジャ『‥‥‥‥‥‥』

.

‥‥‥Aにあたっていく事で分かった事がある。

それは、Aが単純だということ。

すぐに何でも信じてしまう。

この前だって、

貴『ジャーファル様ー！これ見てください‼︎さっき、ヤムライハ様にもらった「神様になれる」薬です‼︎あっ！ジャーファル様～、欲しそうな顔してる～』ニヤニヤ

ジャ『‥‥‥‥‥』

あの時だって、

貴『ジャーファル様って‥‥‥‥「女」だったんですね‥‥‥王サマが‥‥言ってました‥‥‥』

ジャ『‥‥‥‥‥』

まぁ、Aを振り向かせるのは難しいようだ

貴「‥‥ん‥‥‥」

Aの頬をそっと撫でる

‥‥可愛い‥‥

ジャ「A‥‥‥

好きですよ‥‥‥」