第34話 ページ37
それは…。なんて言えばいいのだろうか。一言で言うのなら、心配掛けたくない…そういう思いで、笑っている気がする。でも、そんなこと言ったら、更に心配掛けちゃうよね。だから…。
『私は ひびき達に 悲しい思い させたくないから』
そう書いた。そして、それを見たひびきは急に私を抱き締めた。
「嘘つきだね…君は。…ほんとは、心配掛けたくなかったから…。そうだろ?」
…!どうして分かるんだろうか。ひびきには。私は、ちゃんとそういう風に言ってると思ったのに。
「僕は、俳優だぞ…?それくらいの嘘、バレバレだ。」
……ひびきには、分かっちゃうのかな。隠していたつもりなのに、私は…。すると、ひびきは突然こう言い出した。
「……ごめん。」
……どうして、ひびきが謝るんだろ。
「もう、会えないって思っていたから…。僕は…君に辛い思いをさせてしまった。だから…。」
なんだ…そんなことか。私は、こう書いた。
『そんなの 気にしてない ひびきの気持ち 分かるから』
「A…。僕が必ず、君の声を取り戻してみせる。だが、僕が神アイドルになるまで待ってくれないか?……神アイドル…。そうか、そういうことか…!」
……ひびき?
「分かったぞ!Aの声を取り戻す方法が!」
…嘘!?
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作者名:アリスティー | 作者ホームページ:
作成日時:2018年12月20日 18時