22話 お風呂で遭遇〜仙蔵side〜 ページ22
すまんと言って慌てて戸を閉める
今のって天女だよな？？なぜここに天女がいる！！
ここは男湯だぞ！？しかもあんなあられもない姿で!!
あの天女無駄に見目だけは整っているから余計に色々考えてしまうではないか！！
というか女の裸なぞ見慣れておるのに、なぜこの私が焦らなければならんのだ！
ちらりと横を見ると文次郎も顔を真っ赤にして動揺している
きっと私と同じようなことを考えているのだろう
ええい、私よおさまれ!相手は天女だぞ!!
ともかく何故ここにいるのかドア越しに尋ねてみよう
「あ、あの天女様、ここは男湯なのですがなぜこちらに??」
「え、あそうだったんですか！？ごめんなさい、
私間違えてて.......」
「とっ、とりあえず私たちは目を閉じているから他の男が来る前に服を着てください」
「わ、わかりました..........もう目を閉じましたか?.」
「はい。入ってきていいですよ」
ガラガラと音がして、ヒタヒタと天女の足音がする
服を、着ている音がする
僅かな音にも耳が反応してしまう
だって思春期だもの
「服着終わりました.....あの、目を開けていいですよ？」
天女の合図に目を開けると
そこには真っ赤な顔をした天女がいた
「間違えちゃってごめんなさい。あの.....み、見ましたか？忘れてもらえると嬉しいんですけど.......というか早く出ますね！本当にごめんなさい」
天女は足早に出ていってしまった
最初から最後まで下を向いていた彼女を
ただただ可愛いと思ってしまった
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーカラー
あずきいろ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 72人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「逆ハー」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
桜並木(プロフ) - はじめまして！今までいろんな忍たまの天女ものを読ませていただいていましたが、とても斬新な設定や物語でとても面白いです！僕も鉢屋三郎が推しなので、すごくかっこよく書かれていて嬉しかったし面白く読めました！更新頑張ってください！ (2019年12月31日 1時) (
レス) id: ba34a9a86c (このIDを非表示/違反報告)
キュラ(プロフ) - 林檎様、お返事ありがとうございます…！そして沢山の更新まで…毎日の楽しみが増えます。最終話はもう決められているんですね！どんな風に終わるのか今から待ち遠しいです。今回は三郎がかっこよすぎて惚れました…。これからも応援しています！何度も失礼しました。 (2019年12月30日 23時) (レス) id: ebd8741ed8 (このIDを非表示/違反報告)
林檎(プロフ) - キュラさん⇒コメントありがとうございます!!とてもとても嬉しくて読んでる最中ニヤけてました笑そしてリクエストありがとうございます！犬猿私も大好きなのでもちろん書くつもりです!! (2019年12月30日 13時) (レス) id: 6d98623e39 (このIDを非表示/違反報告)
キュラ(プロフ) - 主人公ちゃんを気にかけてくれている三郎、凄くかっこいいです。私は留さんと文次郎が好きなので良ければ二人との絡みを増やして貰いたいです…。これからも無理なさらず頑張ってください。長文失礼しました。更新楽しみにしてます！ (2019年12月30日 11時) (レス) id: ebd8741ed8 (このIDを非表示/違反報告)
キュラ(プロフ) - 初コメ失礼します。とても素敵なお話で愛読しております…！早く忍たまの誤解がとけて主人公ちゃんと仲良くなって欲しいと願うばかりです。作者様は三郎がお好きなんですね！三郎は推しなので番外編、にやけてしまいました…→ (2019年12月30日 11時) (レス) id: ebd8741ed8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：林檎 | 作成日時：2019年12月16日 22時
