【ハイキュー!!】三つ葉とゆかいな仲間たち！Second！

57話 ページ18

どうやら私は、二週間近く眠っていたらしい。
心絆先輩によると、一時期死の間際にいたと聞いたよ。



『まぁ今生きてるんだからそれでいいんだけど！！私幸せ！』

そして今は私が目覚めたお祝いパーティらしい！！フルーツタルト美味しい！！


日向「Aがぁっ…めざめでよがっだぁああ……」

翔陽が顔面崩壊しちょる。←
可愛いお顔が台無しよ。

影山「うるせぇ日向ボゲェ！さっさと泣き止め！」

そういってティッシュを渡す影山。イケメンよAちゃん嬉しい。←


西谷「心絆は来ないのか？？」

孤爪「……部屋にいたけど、もうすぐくると思う……」


白福「みんな〜、ケンタッ○ーのチキンだよ〜！たべよたべよ〜！！」


『食べるっ！！私骨無しのやつ！』


わいわいがやがや。何気ない1日って、やっぱりいいな、と思った。

ーーーーーーーー
氷月side

『あー、僕頑張ったなぁ……』

自画自賛しながら、Aの姉…もとい優愛からもらったオルゴールを眺める。


今頃パーティやってるなぁ。僕もそろそろ行かないと怪しまれちゃう！
だって人気者だからね氷月さん！！←

オルゴールをしまおうと手に取った時、裏にあったスイッチを押してしまった。
ヤッベしくった？？爆発する？

しかし、爆発はせず、ザザッ…という雑音が流れる。


「あー、ああー、マイクテストゥ。…大丈夫かな？久しぶりだね心絆！優愛だよ！元気にしてる？？
もしかして私のこと思い出して泣いてる？やだ照れちゃうからやめて☆…ごめん冗談だよ。」

『ゆっ、優愛！？』

これは録音されているとわかっていても、動揺を隠せない。


「私、最初はなんで妹に命を捧げなきゃいけないの？って思ってた。
でも、よくよく考えてみたら、Aは私が幸せだった時に苦しかったから、
Aを幸せにできるならいいかなって思ったんだ！
……あ、そろそろ容量が……じゃあね心絆！！来世は美少女になって君に会いに行くよ！」


ぷつっと音を立てて、音声は消えた。



私の頬に、生暖かい水が流れた。

58話→←改めてお詫びと宣伝（スキップしてもらっても構いません）

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